大絶賛のアニメ、「鬼滅の刃」。
流行語大賞にもノミネートされるなど、一大ムーブメントを巻き起こしています。
現在映画が公開されていますが、アニメは26話が昨年放送されたそうですね。
ブームに乗り、僕もdアニメストアで全話視聴しました。
普通におもしろかったです。
ただ、なぜここまで社会現象になったかは、正直よくわからない。
ストーリーはすごく引き込まれたのだけれど、「呼吸」というのがイマイチわからず、ちょっと引っかかってしまいました。
「鬼」というある意味謎多き存在は物語のスパイスとして楽しめても、「呼吸」とか「型」については、もうちょっと理解を得やすい何かがあってもよいのかな、と感じました。
まあ映画は見ていないので、映画を見たらまた感想は変わるのかもしれません。
さて、僕はアニメが大好きです。
今までいろんなアニメを見てきましたが、思い出に残るアニメTOP3を紹介したいと思います。
ここでは、「どれぐらいくり返し視聴したか」を基準にランキングしてみました。
1位 こばと。(2009年)
CLAMP作品はどれも最高だけど、中でも「こばと。」は別格。
定番の「集める」お話だけど、登場人物の心理描写がすごく細やか。
特にお気に入りは、第9話「…夏の記憶。」。
携帯電話というアイテムが2人の関係を壊し、そしてまた再生する。その様が実に見事に表現されています。
また、与えられた使命には「季節が4つ巡るまで」という時間制限があり、春夏秋冬がすごくきれいに描かれているのもすてきですね。
2位 N・H・Kにようこそ!(2006年)
美少女がひきこもりを救ってくれる…?、というお話。
まあオタク向けであることは間違いないけど、こちらも心理描写が巧みで、毎回放送日を楽しみにしていました。
当時の自分の境遇と重なるところもあって、アニメを見て原作小説を読みたいと思い、近くの書店に駆け込んでいったのもよい思い出。あのときの行動力は、今考えてもすごかった。
3位 夏色キセキ(2012年)
声優ユニット「スフィア」が主要人物を演じたアニメ。
でも当時はそんなこと知らず、純粋にお話にのめり込んでいきました。
自然いっぱいの中、4人の女の子が生き生きと走り回っている様子は、素直に元気をもらえる。
夏になると、見たくなる作品です。
こうして挙げてみると、「季節」がはっきり描かれている作品が僕は好きなのかも、と感じます。
春、夏、秋、冬。
日本の四季って本当に美しい。
秋が終わり、冬がやってきます。
1月から放送予定のアニメも、好きなアニメが複数あるので今から待ち遠しいです。