郵便受けを確認すると、ゆうちょ銀行から何か書類が送られてきました。
ダイレクトメールか何かだと思いつつ一応確認したところ、「お取引目的等の確認のお願い」という仰々しいお知らせとともに、記入書類と返信用封筒が同封されていました。
これは何?
マネーロンダリング対策で個人情報を確認しています云々と説明書きがあります。
もしや詐欺・・・と思いネット上を調べてみましたが、どうやら正規の書類みたいです。
しかも、期限までに手続きしないと口座が凍結される可能性があると書かれています。
あまり気は乗りませんが、すぐ回答することにしました。
回答方法は2通りあって、ネットか郵送か選べるようです。
細かい文字をびっしり書いてポストへ投函しに行くのは手間なので、ネットでサクッと済ませることに。
こちらのサイト
にアクセスし、書類に書かれたIDとパスワードを入力して、回答を始めます。
回答項目が、多い・・・。
生年月日を入力し、「外国PEPs」に該当するかどうかを回答。
これで終わりかと思いきや、取引の目的やら平均的な取引金額やら、勤務先の会社名、所在地、年収まで入力しなければいけないようです。
ここまで、必要なのか・・・?
無職ということにしてテキトーに回答しようかと一瞬考えましたが、後で面倒なことになってもおもしろくないと考え直し、ありのままを回答しました。
これ、必要な手続きなんだろうけど、絶対混乱が起きそう。
特にお年寄りなんかは、詐欺と思って回答しなかったり、あまりよく読まずに、「外国PEPs」に該当すると適当に答えたりして、すごく手間になりそうな予感。
外国へ送金するときや、多額の現金を移動させるときに初めて「確認」をする、というのではダメなのかな?
書類は字も小さいし、もちろん点字もついてないし、視覚障害者にとっても厳しいものとなっています。
ゆうちょ銀行さん、もうちょっと利用者のことを考えてください。