誰かを無視するということ | 視覚障害投資家のHappy Days

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すべてではありませんが、ある程度の問題はお金で解決できます。
お金に関することを軸に、視覚障害者(弱視)である僕が、言いたいことをどんどん発信していきたいと思います。

僕は、「人に何か聞かれたら必ず返事する」ことをモットーにしています。
人を無視するということは、その人の存在自体を無視することであり、絶対やってはいけないことだと考えているからです。

ところが、今働いている会社では、この考えは受け入れられないみたいです。
同僚から無視されることがあまりに続いたので確認したところ、「誰かに何か聞かれても答えなくてよい、無視して良い」と考えているとわかりました。
これは問題だと考え、上層部の人間も参加する集まりで問題提起したのですが、「まあそういうこともある」ということで流されてしまいました。

実際、人を無視するというのは、この会社では普通に行なわれているようです。サービス利用者から「挨拶したのに無視された」と苦情が来るのは当たり前で、「こちらが話しても全然聞いてくれない、平気で無視する」と言われることがたびたびあります。
でも、なぜか会社は改善しようとしていません。

今全社的に、きれいな言葉を並べ立てた中期経営計画とやらに一生懸命になっています。
でも、それ以前に、人を無視することをやめようよ、と僕は言いたい。
いくらよいサービスを提供しても、誰かを平気で無視するような態度を取っていては、信用されることは絶対にないでしょう。
立派な大人なのに、こんな簡単なことがなぜ理解できないんでしょうかね…。

「人を無視してはいけない」。
今後も地道に訴え続けていこうと思います。