障害者手帳 | 視覚障害投資家のHappy Days

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お金に関することを軸に、視覚障害者(弱視)である僕が、言いたいことをどんどん発信していきたいと思います。

きょうは、きっぷを買うために、久しぶりに障害者手帳を提示しました。
僕の障害者手帳はもう15年近く使っているもので、かなりボロボロです。
手帳を開く機会はあまりないものの、大阪市発行の無料乗車証を利用する際は障害者手帳の携帯が義務づけられており、また、行った先で障害者割引が受けられるかもしれないことを考えて、僕は常に鞄の中に手帳を入れておくようにしています。

これが、カード型でも発行できるようになったみたいですね。
詳細はこれから決めていくみたいですが、運転免許証や健康保険証のように、硬いカードとして携帯できるようになるそうです。

カード型になれば、とてもありがたいです。
パスケースや財布の中に入れておくことができるし、10年ぐらい使ってもそんなにボロボロにはならないでしょう。
ぜひ切り替えたいですね。


ちなみに、障害者手帳は身体障害・精神障害・知的障害で種別が分かれており、それぞれ「身体障害者手帳」「精神障害者保健福祉手帳」「療育手帳」と呼ばれています。
このうち、2016年時点で「身体障害者手帳」の保有者は約515万人、「精神障害者保健福祉手帳」の保有者は約92万人とのこと。つまり、日本の人口のだいたい5%が「身体障害者手帳」「精神障害者保健福祉手帳」を持っていることになります。
5%って、結構大きな数だなと僕は感じました。

決して少なくない数の人達が”障害者”だからこそ、不利益のないように手帳を交付し、平等を図っているのだと思います。
障害者手帳による割引を遠慮することなく、でも不正なことは絶対せずに、堂々と使っていきたいですね。