株式投資を始めたきっかけ | 視覚障害投資家のHappy Days

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お金について知識や知恵をもつことで、人生はより豊かになります。
すべてではありませんが、ある程度の問題はお金で解決できます。
お金に関することを軸に、視覚障害者(弱視)である僕が、言いたいことをどんどん発信していきたいと思います。

株式投資を始めてから、そろそろ8年になります。

当時、僕は実質無職で、障害基礎年金だけで生活していました。
使えるお金が限られているので、毎日節約のことばかり考えていました。
そんなとき、「いつも利用しているダイエーで、何か割引とかないのかな?」と調べ始めたのが、株式投資との出会いでした。

当時、ダイエーは株主優待制度として、「購入代金の5%引き」というのを実施していました。
「すごい!食料品も衣料品も日用品も、ほぼすべて5%引きで買える!」
ものすごい衝撃を受けましたね。
しかも、株価がとても安かったのです。1株300円ぐらいでした。
つまり、300円×50株=15,000円出せば、株主優待が受けられる。
これぐらいなら当時の貯金から何とか捻出できたので、早速証券口座を開き、ダイエー株を購入することにしました。

それから半年後、ダイエーから株主優待カードが届きました。
とてもうれしかったです。
当時は毎月だいたい2万円ほどダイエーで買い物していたので、千円ほど割引を受けられました。千円って、大きいですよね。現在のイオンとは違って、その場ですぐ割引してくれるのも、とてもありがたかったです。


時は流れ、ダイエーはイオンの子会社となり株主優待も廃止されてしまいました。
今はイオンの株主優待を満喫していますが、株式投資と出会うきっかけを与えてくれたダイエーの存在を僕は一生忘れないでしょう。
ありがとう、ダイエー!!