『年収90万円で東京ハッピーライフ』(大原扁理/著、太田出版、2016年)を読みました。
著者の思いをひと言で表現すると、「自分にちょうどと思う生き方をしよう!」という感じでしょうか。
「周りがそうしているから」「流行の服だから」「それが普通でしょう?」といったことをすべて排し、自分にぴったり合うものだけで過ごそう、そうしたら年収90万円で十分だ――そんなお考えのようです。
これは、僕も全く同意ですね。同じような考えの人がいるんだと知ることができて、本当にうれしく思いました。
皆、周りの目を気にしすぎなんですよ。どう思われたって、自分がいいと思うならいいじゃない!
もちろん最低限のルール(法律とか、衛生面とか)は守らなきゃいけないけれど、それ以外の、いわゆる「常識」とされているものを一度取っ払ってみれば、すごく楽に生きられるんじゃないかなと思います。
僕の場合は、年収100万円あればハッピーライフを送れると考えています。それに向けて目処がついたらさっさと今の仕事は辞めて、ゆっくり人生を楽しみたいですね。