彼くんに「彼くんは一人で生きている」って私は言った。
それは精神的にひとりって意味だったけど、考えてみたら、それは私のことだった。
ひとりで答えを出し、ひとりで決断をし、ひとりでいつも考えていた。
私はひとりで生きていた。
彼はひとりではなかったのかもしれない。
今はよくわからない。
今は友達を大事にしよう。
指折りもいないけど、数人は友達が残った。
お茶飲んだり、おでかけしたり。
家族もいるし、みんなで生きていこう。
ずっとべったりくっついているわけじゃないけど、付かず離れずいっしょにいて、連絡を取れた直ぐに話し始める気心しれた友達がいる。
そして家族がいる。
私、自分がひとりだったなんて気づかなかったよ。
でももうひとりじゃないから寂しくないよ。