先ほどネットニュースで
「年齢で不採用、交通費出ずに怒り」という
見出しをみた。
関西から東京まで面接に行ったらしいのですが、
年齢で不採用になるなら
応募の段階で判断してほしいよね。
しかし最近の求人は一部の業種を除いて
男女の性別希望や
年齢の希望などは
記載ができないようになっている。
雇用機会均等法が必要なのは分かるが
これはお互いにとって手間が増えるだけ。
20代30代を希望しているのに
50代が面接にきてもお互い
時間とお金を無駄にするだけでは？
交通費、履歴書の用意、写真の用意などなど
もちろん不採用のときも年齢が理由でも
別の理由で不採用にする。
先の見出しのように年齢を理由に
不採用と公言してしまうのは法律上マズイ。
ここでちょっと思い出話…
昔バイトを探していたとき、
派遣業者の募集に
『簡単、高時給』というバイトにに目がくらんで
面接に行ったら
「そのバイトはもういっぱいです。
こちらのバイトはどうですか？」と
全然違うバイトを紹介された。
ちょっと体力がいりそうなバイトだったので
一旦断って帰ったが
その後も【いっぱい】のはずのバイトが掲載され続けていた。
いわゆる【おとりバイト】で人を集める方法です。
ではなぜ【おとりバイト】が存在するのか？
もちろん別の体力のいる仕事や
時給が低いバイトを掲載しても
人がこないので、一旦呼び出し
断れなさそうな人に
しんどそうなバイトを
押し付けるというのもあるでしょう。
しかし、別の理由もある。
おとりバイトの面接に行くと
仕事の紹介の前に必ず
派遣登録をさせられるのです。
そうすると派遣業者には登録者が増える！
増えると何がいいのか？
これは派遣業者が仕事をもらうとき、
工場などに営業にいき
『当社の派遣登録者は●●●人で地域で一番多くの登録者がいるんです』と
人材が豊富なのをアピールしたいから！
企業の人事課の人は
そんな営業を受けたら
実質稼働人数などを聞いてください。
登録だけして一度も働いてない人が何人いるのか
聞いてみてください。
本当のことは言わないかもしれませんが。
また一度登録したら
登録抹消手続きをする人もいないので
登録人数は増える一方です。
あともう一つ。
「履歴書不要」と書いてある企業もありますが、
面接前に「応募書類の記入をお願いします」と
履歴書と同じ内容を書かされることがあった。
それなら履歴書持参でいいんじゃないの？
面接に来てもらうハードルを下げたいんでしょうけど、
信用なくなるよ！
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