昨日、和歌山の大学に通ふ長男が帰省して参りました。
伊丹の自宅ではなく、私の尼崎の仕事場へ訪ねて参りました。今、運悪く妻と娘は自宅で風邪をひき、伏せつてをります。彼女らには申し訳ないが、今夜は男二人で吞まうといふ流れとなるのは自然でございました。
数年前、JR尼崎駅ビルの2、3階に「大黒」といふ居酒屋が開店しました。新鮮な魚介類に関しては他店の追随を許さぬところです。私が営む印刷デザインオフィスを、はるばる東京や千葉から訪ねてくれる有り難い顧客にも大評判の店です。
昨日は、関アジ、黒鯛、ヒラメなどなどを堪能しました。いづれも600円~800円といふ手軽な値段で、赤貝は何と250円でした。「骨せんべい」と言ひ、魚の骨をカリカリに揚げて粗塩で食するのがまた旨いのです。息子と二人で一時間少々飲み食ひし、総額5,300円といふのは嬉しいですね。JR尼崎駅は新快速も停車しますので、京阪神の方々には是非お薦め申し上げます。日祝休業ですが、月~金、昼間から開店してゐるといふのも嬉しいですね。
店を出たのが午後7時。このまま帰宅するのも…といふので、焼き鳥の「大吉・JR伊丹店」で暖まつて帰らむといふことになりました。威勢の良いしゃがれ声のご主人が笑顔で迎へてくれます。定番の盛り合はせを食したあとは、ハツ、豚バラ、せせり、ヒップ…と単品で。変はつたメニューでは、辛トン、辛トマトといふ串を注文致しましたが、激辛に慣れた私にとつては「児戯に等しい」味であります。
我が息子は、この大吉には高校生時代から行きつけてをつたやうです。客として訪れる、近辺に勤めるサラリーマンや商店主に顔見知りが多いのには驚きましたが、どうやらその頃から焼酎をロックで呑んでをつたらしいです。まつたく親の顔が見たいものです。
二軒目は鶏丼も食して、二人で6,100円。
息子は私が40歳の時に生まれました。肝臓も胃袋も大事にして、息子が20歳の時には私が還暦、健康で一緒に酒を飲まむと密かに目標に致しをりました。ひとまず夢が成就したのは嬉しいことです。
弊ブログに訪問頂きました皆様、今年はお世話になりました。どうか来年も宜しくお訪ね頂きお楽しみ下さいませ。合掌


