こんにちは。zigzag66です。

目標が決まったのでそれに関して覚え書きをしておこうと思います。

 

 

 

 まず目標ですが在学中受験で司法試験クリアとします。

 

 いま僕はロー未修1年(後期休学予定)をしているわけですが、ここから最短距離で司法試験に合格する最短ルートはロー卒業後7月受験より1年早い、在学中受験で合格。これです。

 これでも僕と同時に入学した人たちと同時に初めて(そして最後の)受験をすることになるので在学中合格ゆえの凄さみたいなものは何もなく、ただハードルだけが上がっただけの目標ですが、自業自得の罪を償う辻褄合わせにうってつけの道が制度として存在しているので利用させてもらいます。

 そのために僕に必要なのは逆算力です。

 よく、ゴールから逆算して計画を立てろ、などといわれますが自力ですると正確さに欠ける現実不可能な計画を立ててしまいそうです。だから多くの合格体験記を読み込んで適正な段階的学習を練っていきたいと思います。ここに時間をかけることにビビると危惧している事態よりもっと悪い事態に陥ることは経験済みです。

 目標を宣言した以上はこれを何としても達成します。

 

 

 

最近変わったこと:欲望が減った

 さて、自語りタイムです笑

 僕は大学を卒業するまでの間ずっっっと飲んでいました。毎日に近い頻度で自宅から10分の飲み屋街を飲み歩き、3・4年生の間はバーテンダーのバイトをしつつお客さんからもらったハーボールや試作品のカクテル、リリースしたてのジンやウイスキーを飲ませてもらい、バイト上がりにはその日の給料分きっちり飲みに出ていました。当然毎日べろんべろんです笑

 ロー入学後の半年を無駄にした原因はこの習慣にあったように思います。精神的にはモチベーション的なものがあっても体が付いていかない。20代で何を言っているのか…

 

 学部時代は飲みに出た先で知らない人と意気投合して話し込んだり知らない酒を発見したりその味に感動したりと喜びにあふれた刺激でいっぱいの毎日で、飲酒の快楽と相まって精神的に満たされていました。しかしローに来てからは人と話す機会も急激に減り、したがって新生児用のおむつくらい低刺激な日々の中で、孤独とまっすぐ向き合って粛々と勉強することが当たり前とされる集団に属することになりました。飲酒対してとはいえ強烈に燃え上がっていた情熱が、燃料のアルコールを失って鎮火してしまいました。生きる希望がない。

 この落差に耐えられようもなく、やっとのことで掘り起こして湧いて出てきたモチベーションのようなものも薄っぺらですぐに気持ちが萎える、体が酒を求めているから飲んじゃう。肉体的にも精神的にも気怠くて眠いから寝たいだけ寝る。そんな日々を送るうちに周りの会話も半分と理解できないようになり、焦りと自己嫌悪だけが加速度的に空回りしていました。

 

 

 そんな日々が最近は変わりつつあるように思います。

 人と話したり酒を飲みに行きたい気持ちは常にありますが、実際に飲みに出るほどの欲求ではなくなりました。自宅でのアルコール摂取も全然必要ない。アルコールの向精神作用によらず毎日に希望を持て、それなりにハッピーに暮らすことができ始めたように思います。

 ついでにタバコに対する欲求も減りました。ちょっとしたタバコマニアなのですが、紙巻きタバコはほぼコンプリートしたから次は手巻きを完璧にするか、いやついに自家用シーシャの導入か?などと思っていたので少し残念。あまりおいしく感じなくなってしまったんですよね。やはり酒とセットで真価を発揮するものだったのか。

 買い込んでいるタバコの在庫も手巻き用のシャグも、いっそのこと捨ててしまおうかとも思っています。こういう楽しみは将来じっくりやれば良い。パイプと煙管は捨てるのが惜しいから飾っちゃお。

 ただルーティーンに使うのにはもってこいの性質のものなので、総合的にプラスにはたらくようなうまい使いこなしかたがあるなら存分に活用します。これは未定。

 

 

 

変えなければいけないこと:時間と方法

 酒やタバコに関しては努力なしに体の順応で良い方向に変わってきていますが、意識的に努力で変えなければいけないことがたくさんあります。

 

 まず圧倒的な勉強時間を確保することです。

 そのためにオートマティック学習マシーンとしてルーティーンというプログラムに従い勉強をすることが精神力の弱い僕にとって楽な方法であることは経験則から知っています。問題はプログラミングです。結果を最大限出す=最長の勉強時間を確保する必要がある一方で、現実可能かつ持続可能な内容にしなければ意味がありません。

 生活の考慮要素は①睡眠②入浴③食事④勉強くらいでしょうか。

①必要な睡眠時間にむらがあるため、精神力で補うべき不足量なのか真にプラスの睡眠が必要な事態なのか判別が付きづらい。後者なら日中にも足せるから、まとめて取る睡眠の量は固定化するのがルーティーンの一要素として睡眠を捉えた時の適切な扱い方のように思われる。5.5時間から6.5時間の間で模索。なるべく自習室が開いていない時間帯に寝る。

②朝シャンにすると眠気が飛ぶが、夜入った方が寝つきは良いように感じる。両方は体力の消耗が激しいから向いていない。

入浴前にグダる癖があるのでそれも踏まえて1週間ずつ実験してみる。

③朝125gのパスタを食べて帰宅後にも何か食べることにする。昼食も夕食も眠気を誘うので食べない。おやつ可。

④勉強時間の開始時間は固定必須。しょっぱなにスターターとなるようなお決まりの学習をする。短答を解くのが良い。休憩時間を挟む必要があるがこれにも何らかのルールを設けるべき。タバコ休憩はタイムパフォーマンスが悪い。

 

 次に効率的な勉強方法を考え続けることが必要です。

 これができてやっと量と質が両翼揃ったことになります。司法試験を量か質のどちらかでゴリ押せる試験だとは流石に思っていません。

 勉強方法と一口にいっても大きな意味が2つあると思っています。一つは勉強一般に通ずる、「勉強のコツ」というようなもの。例えばエビングハウスの忘却曲線の話や、スイッチバック法の活用、ポマドーロ・テクニックの導入などです。もう一つは法学を司法試験ありきで学ぶ上でのフェーズ別勉強方法です。これが難しい。

 これまで僕は基本書の各章を一読するたびにそれに対応したシケタイを解けるようにならねば次の章に進まない、この一読で仕上げる、というような方法をとっていましたがどうやらこれは愚策らしいです。もっと希望を感じられる勉強方法がネットにたくさん転がっています。しかもたくさん。

 

 

 

尻切れトンボのようですが、書きたいことが多すぎるので続きはいつか。

バイバイキーン。