サッカーをやっているものなら誰もが憧れる地、さいたまスタジアム2002。
僕はその土地で高校生ながら試合をしていた。
そう、高校サッカーだ。
しかし、僕たちの高校は準決勝で敗退。
それも、僕がPKを外したからだ。
そんなこんなで高校3年の夏。
僕はセンター試験を控えているので早く家に帰って勉強をしようと学校を出ようとした時、校長に止められた。
『わるいな、君に合わせたい人がいるんだ』
『なんですか?僕、早く帰りたいんですけど』
『まぁ、そういうなって…ほら』
そういうと校長先生は僕を校長室まで連れて行った。
『もうなんなんですか…ってこちらの方はどちら様ですか?』
というと校長室のソファーで座っていた方は立ち上がると口を開いた。
『Nice to meet you, I have come to invite you to my team. My name is Jack Daniel.』
すまん。せめて日本語で頼む。
『この人は『はじめまして。あなたを私のチームに招待しに来ました。私の名前はジャックダニエルです。』と言っているんだよ。』
私のチームに招待…?英語…それってもしかして…
『彼はプレミアリーグ1部に所属するバーンリーのスカウトのようだ。高校サッカーで君の活躍を見て、招待しに来てくれてらしい。』

