片側で留めた自分自身を
保てなくなる日は来るのだろうか
誰かに支えられるくらいなら
いっそ転んでしまった方が楽だと思った
ひとりで生きていたならば
ため息の温度にも慣れるのだろう
ひとりで生きてきたんだから
吐き出す世界をここに見つけた
この体温には触れないと気づかないんだって
自分のぬくもりにさえ気付けないなんて
求めてしまった優しさのせいで
曖昧に満ちていくのが怖かった
失っていくことへの喪失感は
手にしてしまった幸せの代償なのだから
ひとりで生きていたならば
見えぬ痛みにも慣れるのだろう
ひとりで生きてきたんだから
涙を武器にしなくて済んだ
この体温には触れないと気づかないんだって
自分のぬくもりにさえ気づけないなんて