「黄帝内経」の皮と膚

2020年04月04日(土)11:42 AM

 

 皮膚は日本語で別の言い方はカワです。しかし、カワは皮膚の皮を指してるかしら?黄帝内経の時代なら皮と膚の意味は違います。

 

 皮はカワです、膚は皮下脂肪を指してます。現代人の審美基準から見ると、膚、つまり皮下脂肪はとても許せない物です。軽くお肌を掴んで、薄い皮しか残ってない身体は美しいと思う人がたくさんいるみたい。

 

 しかし、古代人または黄帝内経の考え方だと、皮下脂肪は健康な身体を維持する為に栄誉を提供しながら、免疫力になる大事な存在です。ですので、健康な身体は必ず皮と膚が両方ある。

 

 

 

 

 

千葉県船橋市にあるアロマサロンカモミールを主宰の傍ら、アロマテラピー研究室でも活動中。

アロマテラピー研究室は、故・髙山林太郎氏が創設しました。
髙山氏は、多くの書籍によってアロマテラピーを日本に広く紹介した日本アロマの火付け役でした。

ロバート・ティスランドの本、ジャン・バルネの本、アロマテラピー界のバイブル「アロマテラピー大全」を翻訳したのも髙山氏でした。アロマテラピー研究室では、髙山先生に後継人と指名された私はアロマテラピーの学校を通っている頃の恩師島田さつき先生とともに、髙山氏の思いを引き継ぎ、髙山氏のアロマ遺産管理とアロマテラピー啓蒙活動をしております。