地震の被害、予想を遥かに越える酷さ。被災者の皆さん、本当に気の毒だ。

 

こういう自然災害が起こるたびに思うが、政府の防災対策の遅れ、怠慢には腹が立つ。行政の現場の人間は一生懸命にやっているに違いないが、国策としての防災対策を疎かにしてきた政治家どもは反省の色なしとしか思えない。

 

金儲けの原発、国防の名の元に軍事的予算の増額優先で、自然災害に強い生活環境作りは後回しのままで今日に至っている。

 

より良い避難所が即開設できるシステム、食糧、水などの貯蔵、配布体制の充実化、災害を想定した堅固な道路建設には消極的。

 

まったく酷い政府。

 

メディア報道も相変わらず進歩なし。何故、支援が上手くいかないのか、道路寸断とかではなく行政上の問題を指摘しないのは奇妙。

 

被害に遭った時は、どのように人々は行動すべきか、被害の申請はどのような手続きが必要かなど、即役立つ情報、マニュアルを作成して周知しておくべき。

 

防災対策後進国の汚名を晴らすべく、優れた防災対策を作成、実行できる政権を我々は誕生させるべきではないか。