営業とは誰もがやっていることだった③

営業とは誰もがやっている事だった①

営業とは誰もがやっている事だった②

続きです

東京ディズニーシーの

高級系レストランのホールキャストに

異動になったまきょん。

接客が大好きなので、

どんどん声をかけて、

どんどん楽しんで、

どんどん働くようになりました

働くのが楽しすぎて、サークルには入らず合コンはしょちゅう断っていた花の大学2年生でした

働くのは楽しいけれど、気になったのは

東京ディズニーシーの魅力。

今でこそ、ディズニーランドより

混雑するような日がある程、大人気だけど

オープン当時はガラガラ

「楽しい！」っていう声を聞くのが

そんなに多くありませんでした

ディズニーランドは

「夢と魔法の王国」

誰もが迷わず楽しめる夢の世界。

ミッキー達が住むお家がある

ディズニーシーは

「冒険とイマジネーションの海」

目的地まで地図を広げて

ワクワク冒険する場所。

ミッキー達もここには冒険にしにやってくる

この２つのパークはコンセプトが違います。

最初の頃はこのディズニーシーのコンセプトがとても強力で、

ディズニーっぽくなかったのです。

初めて来たお客さんからは

「わけがわかんない」

「道に迷って全然思い通りにならない」

「子供が怖がっちゃってダメ」

「キャラクターいない」

「ディズニーランドの方が楽しい」

こんな声が多く聞こえてきました。

これを聞くたびに悲しくなって、

悔しくなってくる…。

だって、ディズニーシーって超楽しいもん！

こんなに楽しいのに、知らないなんて

もったいないない！！！！！

そこで生まれてきたきもち。

冒険する気持ちがないと楽しめないなら

あたしが冒険の仕方を広めたい。

そう思い始めた時。

やっぱりタイミングが合うんです

なんと偶然

久々にばったり会ったお友達がディズニーシーのツアーガイドをしていたのです

「ツアーガイドって、たっぷりディズニーシーのことを案内できる最高のお仕事だよ

まきょんちゃんもやりたいなら、紹介してあげようか…？？でも人気な職種で枠も少ないし、面接とか厳しいから難しいかもしれないけど…」

やるーーっ！ 

新しい道にワクワクし始め、

その日のうちに上司に話をしにいく

まきょんでした

↑娘のディズニーシーデビューの時

（本人に顔出しの許可もらってないので）

…続く