tvNの新しい水木ドラマ「九尾狐伝」

1話を見ました。

 

ストーリーはまだよく分かりませんけど、結構面白いです。

 

主演はイドンウク、チョボア、キムボム。

 

イドンウク演じるイヨンは九尾狐。

ちなみに、「雲月」のイヨンとは綴りが違うので、念のため。

 

元は山の神という存在だったのに、好きな女性を生き返らせる事を条件にその絶対的地位を放棄してしまいました。

それで今はお上の命令で浮遊霊?浮遊狐?を捕まえる役目をすることになった…という境遇のようです。

 

仕事ぶりを見ていると、「トッケビ」の死神と結構似てます。

逃げようとする狐を捕まえる方法とか、周りの人の記憶を消しちゃうところとか。

ただ、目の輝きとかが、トッケビに比べてグレードアップしたかなあ??

 

で、仕事のやり方はかなり荒い。

すでに600年以上この仕事をしてるので、もう相当飽きちゃってるらしいんです。

一人?一匹?捕まえるために、周りの人をいっぱい巻き添えにしちゃっても全然平気。

やけになっちゃってるのかもね。

 

あと、直符使者(死神)の話が出たら、「それについては俺の方が詳しい・・・」なんて、トッケビを匂わせるような発言もしたりして、かなり意識してる感じ。

同じtvNのドラマですしね。

 

そういえば、この前バラエテにドンウクが出てた時に、「今回の役は九尾狐」って言ったら、MCが「もう今後は人間の役はやらないことにしたの?」って突っ込ん出て笑いました。

 

 

さて・・・

このドラマにもトッケビのときの直符使者の仕事場(茶店)みたいな場所が出てきます。

「来世出入国管理事務所」

 

見た目は老舗ホテルのロビーのような、英国国立図書館のような・・・実物知らんけど、イメージ・・・重厚感ある部屋のつくりになっています。

そこで実務をしているのがキムジョンナン。

昔で言うところのオールドミスって感じの風情。

私、この人好きなんだけど、活躍するのかなあ??

 

 

それからチョボア演じるナムジアはテレビ局のPD。

「都市怪談を探して」っていう番組を制作してます。

 

この人は小さい頃に「狐峠」というところで交通事故に遭いました。

父親が運転する車に母と3人で乗っていたら、狐峠に差し掛かった途端、突然街燈が全部消えて、車が何かにぶつかってひっくり返ってしまったんです。

その時に彼女が見たのは、両親とそっくりの別人。

そして、イヨン。

 

でも、それは夢のような、不思議な記憶。

警察がやって来た時には、ひっくり返った車には自分しかいなくて、両親はどこかに消えてしまっていましたから。

 

そして、それから30年ぐらい?経って、ある場所で再びイヨンを見かけます。

その場所というのは結婚式場。

 

不思議なことに、その日結婚式を挙げる予定だった新婦が、ウエディングドレスだけを残して、忽然と消えるという怪事件が起こった場所で。

 

それから彼女はイヨンを追い始めます。

 

 

キムボム演じるイランはイヨンの異母兄弟。

人間と九尾狐の間に生まれた子供で、イヨンの事を憎んでいます。

理由は、山の神として君臨していて自分の憧れだったヨンが、人間の女性に恋をして山の神という絶対的存在から堕落してしまったから。

 

そんな兄を許せないイランは、イヨンを標的としていろいろな罠をしかけます。

 

・・・って言うようなお話。

 

 

九尾狐たちはみんな人間に化けてるので、誰が狐なのかはよく分かんないです。

そのうち分かって来るんでしょうけど。

 

テンポが良くって結構面白いです。

それに、とにかくドンウクがカッコいい音譜

キムボムは1話はあんまり登場しませんでしたけど、こちらもなかなかカッコよかったです!!

 

 

あとは・・・

「その男の記憶法」で、ストーカー役をやってたチュソクテがキムボアの働くTV局のチーム長?として出演しています。

この人、「ブラームスはお好きですか?」でもピアノの教授役をやってます。

ストーカーとか結構変な役が多かったけど、どんどん役の幅を広げてる感じ?

この人、良い人の役やったら絶対似合いそうだから、そういう役をどんどんやるといいのになあ。

別に応援してるわけじゃないんですけどね(笑)

 

 

面白そうなので、続けて見る事にします。

最後まで見たらまた感想もアップしますね~