3話はヘジンの妹ヘリンとソンジュン、そしてヘジンが鉢合わせする場面で終わりました。

ソンジュンとヘリンが話しているのを目撃したヘジン。

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「これはヤバイ!」
と陰からソンジュンに電話して、「編集長がすぐ戻ってこいと言っている」とウソをつき、会社に戻らせることに成功します。。

おかげで何とか自分の正体がバレずにすみました。


さて、ヘジンとソンジュンは険悪なカンジですけど、やはりそこは似た者同士。

今日は空がとても綺麗
と、お互い別の場所で空を見上げておりました。

ヘジンは会社の廊下の窓から空を見上げて写メをとっていました。
そこに通りかかったシニョク。

「何してるの?
アイアンマンでも見える??」

「いいえ。空が綺麗だから・・」
と言いながら、写メを取り続けるヘジン。

そんなヘジンをじっと見つめながらこの前のことを思い出しているシニョク。

この前同じバスに乗っていたヘジンを見かけたシニョク。
ヘジンが爆睡している姿とおばあさんに席を譲る優しい姿を見て、どうもヘジンの事が好きになったみたい。。。

「綺麗だあ・・・」
と空を見ながらつぶやくヘジン。

そんなヘジンを見ながら
「そうだね。綺麗だね・・」
とつぶやくシニョク。


さて、編集部の方ですが、ソンジュンがジェームス・テーラーという人(とても有名な人らしい・・・)と会う約束を取り付けた!
ってことで大騒ぎ。

この人に雑誌とのコラボを頼みこむ作戦のようなのですが、もらった時間はたった1時間。
しかも飛行機乗り継ぎの待ち時間に空港で。。。
ということらしい。。

そこで急ぎソンジュンは空港に行くことになり、その運転手役をヘジンがやることに。。

車に乗り込んだソンジュン。。
「じゃあ出発して」
と言って運転手の顔を見てびっくり!

「管理!何で君なんだ?」

「みなさんお忙しくて私しか空いてないんです」

「ちゃんと運転できるのか?
ちゃんとやってるのを見たことないけど・・・」

「大丈夫です」

ソンジュンは車に乗ってからずっとipadを見つめていくらヘジンがいくら話しかけても無視。

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「インチョン空港に行くんですよね?」

「・・・・」

「インチョン空港で間違いないんですよね??」

「・・・・」

何回聞いても無視されるので、きっとそうなんだろうな・・・とヘジンはインチョン空港に向かいます。

インチョン空港に向かう高速道路に乗ったあたりでふと顔を上げたソンジュン。
標識に「インチョン空港」というのを見つけてびっくり!!

「何でインチョンへ向かってるんだ?金浦行かないといけないだろ??」
と、怒るソンジュン。

一方ヘジンは
「さっき何回聞いても答えないからインチョンかと思って・・・」

とにかく急いで高速を降りて金浦へ向かう道を行け!と指示するソンジュンでしたが、あいにくその先は渋滞で全く車が進みません。

このままでは約束の時間に間に合わない・・・

イライラしているソンジュンは、代わりにチーフに金浦に行ってもらおうと編集部に電話をしますが不在。
その時、突然ヘジンが急に車を降りて・・・

その向かう先は道端の酒蒸しパン屋。
この大変な時に何考えてるんだ??
と、さらにイラっとするソンジュン。

でもヘジンは「酒蒸しパン屋」さんに交渉して、パンを全部買う代わりに、ソンジュンをバイクで金浦空港まで送り届けてもらう交渉をしたのでした。

困惑しているソンジュンを無理やりバイクの後ろに乗せ、自分は車を運転してから後から金浦へ向かうヘジン。

ちょうどヘジンが空港に着いた頃、ソンジュンも面会を終えて出てきました。

「どうでした?交渉は上手く行きましたか?」
と聞くヘジンを無視して、会社に電話をかけ、編集長に報告をするソンジュン。

その話を聞いているとどうも交渉は上手くいったみたい・・

隣で「良かった~!」と飛び上がるヘジン。
でもソンジュンはそんなヘジンをまたもや無視して、ヘジンからキーを取り上げると車に乗り込もうと・・・。

ところが車の中はヘジンが買いあげた大量の酒蒸しパンの臭いが充満していて・・。

ドアを開けてその臭いを嗅いだソンジュン。
またもよキレた

「お前はいったい何者なんだ?
バカか?
どっか足りないのか?
ちゃんとやれることが一つでもあるのか?
今回のプロジェクトが失敗したらどうやって責任とるつもりだ?
何でこんなありえないことするんだ??

「でも、さっきどこに行くのか?ってちゃんと聞いたのに・・・」
と小さい声でつぶやくように言うヘジン。

「僕が情けないと思うのはどんな人間か知ってますか?
一生懸命やることしか知らなくて、何一つちゃんと出来ない人間。
君みたいに」

そう言い捨てるとソンジュンはさっさと車に乗り込みました。

それを聞いたヘジンは、車の中から大量の酒蒸しパンを引きずり出し
「私は勝手に帰りますからどうぞお先に」
と言って、後ろの扉を開けたままさっさと歩きだしました。

ソンジュンが仕方なくいったん降りて後ろのドアを閉め、運転席に乗り込んでドアを閉めようとした時、ヘジンが走って戻ってきて、

「参考に、私がどんな人間が一番嫌いか教えてあげましょうか?
人の話を聞きもしないで、自分より劣っていると思ったら無条件に無視する人間です。
副編集長みたいに。
インチョン空港でいいですか?って私は何回も聞いたんです。
なのに何にも答えなかったのは副編集長の方です。
人を無視してそんなことさえしなければ、こんなことにはならなかったってことを、教えてあげないといけないと思いまして」

そういうと、ヘジンはドアを思いっきり閉めて行ってしまいました。
大量の酒蒸しパンを重そうに抱えながら。

そしてソンジュンが車で行ってしまったのを見てヘジンは

「どうしてまた出会ったんだろう」
と悲しそうにつぶやきました。


その夜のこと。
「飲まずにいられるか!」
とハリを誘って飲もうと思ったヘジンですが、あいにく連絡がとれず・・・。
仕方なく一人屋台で飲むことに。。。

一人で飲んでるヘジンを偶然目撃したシニョク。
ヤッホ!
とヘジンの向かいに座って自分も飲み始めました。。

ところが・・・
ヘジンはかなり酔っぱらって、酒癖悪い!

この酔っぱらいヘジンとシニョクの掛け合いがまたもや超面白い

そして、だんだんヘジンのムカムカは最高潮に達してきたようで、とうとうソンジュンに電話をかけちゃった。

「どなたですか?」
とソンジュン。

「私。管理。
インターン。」

「いいか、管理。
かなり酔ってるようだけど・・」

「一言言わないと今晩寝られそうにないから。
私が誰だか知ってる?
それを知ったらめちゃめちゃ驚くんだから」

「いいか、管理・・・」

「私は・・・、キム・ヘジンよ。
本当にキム・ヘジンなの」

「・・・なんだって?
今何て言った??
もう一回言ってみろ」

・・・・ここで、場面は翌朝に。。。


翌朝。。
二日酔いで超調子が悪いヘジン。

そして、昨晩のことをまるっきり覚えてない
いったい何があったんだろう・・・

とりあえず会社に行こうとしていたら、お母さんから電話が・・・。
今週末にハリと2人で遊びにおいで・・
って。

で、その電話を切って、ふと電話の履歴を見たら、なんとソンジュンへかけた記録が・・

ええええええーーーーッ
ソンジュンに電話したの???
で、いったい何を言ったの???

その時ふと蘇る記憶。
「私がキム・ヘジンなの!
キム・ヘジン!」

確かにそう言ったような気がする・・
と思いだした時、ちょうどそこに現れたシニョク。

「キム記者。昨日私が酔って副編集長に電話をしたのを見ましたか?」

「たぶん」

「私どんな話をしました??
全部聞きましたか?」

「聞いたような気もするし、聞かなかったようなきもする」

「聞いたんですか?聞かなかったんですか?」

「さあ・・。お腹が空いてて記憶があまり・・・」
と言いかけて、道端のキムパ店を発見したシニョク。

「これを一つ買ってくれたら思い出すかも・・」

それを聞いたヘジン。
「すみません、それ一つください」

「2つ食べたらもっとよく思い出すかも」
とシニョク。

「2つにしてください」
とヘジン。

そしてキムパを2本買って・・・・

「で、私はいったい何を話したんでしょう??」
とヘジンが聞くと

「とにかくまずは誤った方がいいんじゃないか?
昨日の晩はひどい目にあったからな」
とシニョク。

「すみません。
それに関しては本当にすまないと思ってます。
それで、私副編集長に何を言ったんでしょう?」

「ジャクソンと副編集長がそうだったとは、夢にも思わなかったなあ・・」

それを聞いて、放心状態になったヘジン。

「ジャクソン!
しっかりしろ!
大丈夫だ。
何もなかった」

「ほんとですか????」

ここで昨日の回想場面。。

ヘジンが
「私がキム・ヘジンだ!」
と言ったあと、

「このやろう!」
と大声で叫んだ。

その直後シニョクが電話を切ったから、それ以上ソンジュンは何も聞いてないよ・・・
って。。

そこで一気にテンションを持ち直したヘジン。
良かった~。。。


さて、編集部では、
編集長が今晩パーティをやろうと言いだした。
「副編集長がジェームス・テーラーとプロジェクトの話を成功させたお祝いに!」
って。

「僕は忙しいので出席できません」
とソンジュンが言ったけれど、

「NO NO NO!
私がどうしてもしないといけない話があるから、absolut da mente 出席してください」

「お話なら今・・・」
と言いかけるソンジュンを制して、

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「シニョーレ&シニョーリ。
今日欠席する人がいたら私にも覚悟があるからabsolut da mente 必ず出席するように」
と編集長が締めくくって、パーティは決行となりました。


そのすぐ後、ソンジュンの目につかないようにしているヘジンにチャ記者が
「このUSBに入ってるファイルをプリントアウトして副編集長のところに持って行って。
渡せば分かるから」
と言いました。

今日は絶対顔を合わせたくないのに、何で~

でも、仕方なく言われた通りに書類をソンジュンのところに持って行くヘジン。

「チャ記者がこの書類を持って行くようにと・・・」
とヘジン。

「置いて行ってください」

「はい」
と行って出て行こうとするヘジンでしたが、思い直して

「すみません。昨日の晩のことなんですが・・・」
と言いかけると、ソンジュンが

「昨日の晩のことは酒に酔っての失敗のようだから、なかったことにしましょう」
と。

思わず
「えっ??」
とヘジンが聞き返したのですが、ソンジュンは何も言いません。

仕方なくヘジンは
「ありがとうございます」
と言って出て行こうとすると、ソンジュンが

「それから、昨日の昼間のこともなかったことにしよう」
と言いました。

それを聞いたヘジンは
「ああ、はい」
そう言って、頭を下げて部屋を出ていきました。

ヘジンはソンジュンの態度を不思議に思っていましたが、それには訳がありました。

ソンジュンは、毎朝立ち寄るカフェの店員に、今朝
「毎朝見てますけど、ipadの画面を見ていらっしゃると周りの音が聞こえなくなるみたいですね。
集中力がすごいです!」
と言われたんです。

毎朝カフェで注文が用意出来た・・・というブザーの音も、店員のかける声も全く耳に入っていなかったから。。

それを聞いてやっと、ヘジンが
「私が何回インチョン空港ですか?と尋ねても応えてくれなかった」
と言っていたことに合点がいったソンジュンだったのでした。


さて、編集部のパーティの場面。

「乾杯~
と、言ってパーティが始まったのですが、お酒を一口も飲まないソンジュン。

それを見た編集長。
「あなたのお祝いの席なのに、飲まないなんてありえないでしょ?」

「まだやらなければならない仕事がありますし、すぐに出ますから。
ところで何かお話があるとのことでしたが・・・?」
とソンジュン。

すると編集長は
「私がこんな席で何かを話すキャラクターだとでも?
普段でもしないのに。
副編集長を来させようと言っただけよ。
おほほほ~」
って。

それを聞いてムカっとしたソンジュン
「では私はこれで・・・」
と言って、席を立とうとしました。

すると編集長は
「それは反則よ。
飲まないと帰せないわね」
と。

それを聞いて他のメンバーたちも
「飲んでください~」
って騒ぎ立てる。

仕方なくソンジュンはコップを持ち上げ一気飲みすると、そのまま出て行った。

ちょうどその時ハリから電話がかかってきたので、ヘジンも部屋の外へ。
「ああ、ハリ。急に飲み会することになったの。
じゃあまたあとでね」
って言って、電話をきりました。

そんなヘジンを追いかけて、シニョクも部屋の外に出て来ました。

「ジャクソン!」

「ああ、キム記者。友達から電話がかかって来たから・・・」
と2人でしゃべっているとその向こうで「バタン!」って音が。。

振り返るとソンジュンが床に倒れていました。

あわてて駆け寄って見ると、ソンジュンは意識不明状態

仕方なくシニョクが背負って家まで送ることになりました。

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やっと部屋に入りソンジュンを下ろすとシニョクは
「水!水くれ!!」
と大騒ぎ。

仕方なく水を取ろうと冷蔵庫を開けたヘジンは思わずびっくりしてしまいます。
冷蔵庫の中には水だけがぎっしり入っていました。


ソンジュンの部屋を後にした2人。
ヘジンはさっき見た冷蔵庫が気になって仕方ありません。

「昔あんなにいっぱい食べてた子が水しか冷蔵庫に入れてないなんて。。」

そんなヘジンにシニョクは
「ジャクソン!何考えてるんだ??」
とちょっかい出してきます。

「もう!ふざけないでください」
とヘジン。

そしてまた物思いにふけるヘジン
「そういえば会社でもコーヒーを飲んでる姿しか見たことないなあ。
お昼ごはんは誰と食べてるんだろ。
いやいや、何で私がこんな心配してるんだろ」

「ジャクソン!
何そんなに考えてるんだよ!」
とシニョクがまたちょっかいを。

それにイライラしたヘジンが
「ほんとにもう!
何でいつもいつもちょっかい出してくるんですか?
この前もおかげで空港に行かされることになったじゃないですか!
そんなに私が甘ちゃんに見えますか??」
とキレた。。

思わずシニョクが
「ごめん。
妹みたいな気がして」
と謝ると、

「私にはキム記者みたいな兄はいません」
とヘジン。

「気分を悪くしたならごめん。
ホントに妹みたいな気がして」

「じゃあ、自分の妹にいたずらすればいいでしょ!」

「死んだんだ・・・」

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それを聞いたヘジン・・・

しまった
と後悔したけれど、シニョクは

「じゃあ帰る」
と言って、帰っていきました。

これはまずい。
すぐに謝らないと。。。
と、電話を探すヘジン。
でも電話が見つからず、

「あっ!ソンジュンの部屋に忘れて来た。
まずい。。
あの電話にはハリと写した写真がいっぱい入ってる!!」

仕方なくもう一度ソンジュンの部屋に戻るヘジン。


ところで、ハリですが、VIPルームのお客様の紛失物をお届けにVIPルーム専用階を歩いていました。
そこで、怪しい男を発見します。

で、急いでその男に、
「おじさん、こんなところでウロウロしてたらダメですよ。
いったいどうやってこの階に入ってきたの??」
と話しかけ、すぐそこから出そうと手をひっぱっていると

別の従業員に見つけられ
「あなた何してるの??
この方はVIPルームのお客様ですよ!」
と言われびっくり。

だって、その人は

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こんななんですもん。。

・・・ってことで、いきなりシニョクがホテル住まい・・・しかもスイートルームに住んでいたことが分かりました。
いったいシニョクの正体は


一方ヘジンは部屋でソンジュンが大事にしているジグソーパズルを見つけ、懐かしそうに見ていたら、寝ていたはずのソンジュンが酔いからさめて起きてきて、

「何だ?何でお前がそこにいるんだ!」
と怒鳴られ。。。

びっくりした拍子に、ジグソーパズルが入っていたガラスケースを落として割ってしまいます。


きゃあ~

ってとこで、4話終了。。。


今回もとっても面白かったです