元営業マンが語るお仕事とOFFのヒント

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ベテラン営業マンのひとこと!

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天候不順と言っていいような日々が続いています。

 

 

 

最近は、天候が悪いのは地球温暖化が原因と広く言われるようになって来まして、”氷河がこれだけ融けた、南洋の島が水没を始めている、ヴェネツィアも水没がひどくなっている”等々。

 

 

 


江戸時代の資料には、天災・天候不順で飢饉が続く話がよく出て来ますので、昔から天候というものは安定していなかったのかもしれません。

 

 

 

 

 

何事もなく平穏に穏やかな天候が続くと作物(食料)は豊作となり、収穫が終わった後、その穏やかな天候に感謝して、『祭り(神事)』をやっていたのではないでしょうか!

 

 

 


つまり、天候は不順が多いのが当たり前で、温暖化のせいにばかり出来ないものだと気がつきます。

 

 

 


とは言え、この天候不順と『地球温暖化』は、無関係とは言えませんね。

 

 

 

 

 

 

 


人間の営みはどんどん地球の環境を悪化させています。

 

 

 


家畜のゲップやオナラにまで、気配りしなければならないくらい状況は悪いようです。

 

 

 


地球の環境が何万年単位で変動していることは、よく知られている事ですが、そのあるべき変化率を上回って変動しているようで地球温暖化と言葉を変えていますが、要するに人間の増えすぎが原因です。

 

 

 

 

 

物事の解決方法には、

 

  1. その原因を断つ、つまり事態を元に戻す方法
  2. 事態を追認してその対応策を考えて折り合って行く方法

 

 

があると思います。

 

 

 

 

 

この環境問題と言うのは、人間の営みが原因ですから、表向きは①が良いのですが、まず出来ないので②の方法を取らざるを得ないだろうと思います。

 

 

 

 

 

簡単に云うと、先進工業国(すでに過去より二酸化炭素を大量に出して来た国)が、発展途上国(これから二酸化炭素を出したがっている国)へ二酸化炭素の排出を抑える技術を教えながら、多分彼らが二酸化炭素を出し続けることを認めて行くことになると思います。。

 

 

 


しかし、これでは人口に応じて二酸化炭素の排出量が増える状況に解決策を与えることにはならないのですね。(現在の公害防止技術程度では温室効果ガスの増加を止めれません。)

 

 

 


二酸化炭素を出さずにエネルギーを生産できるはずだった原子力発電に赤信号が灯っている現状、人類はこの解決策の決定打が見いだせていないのです。

 

 

 


このままズルズルと温室効果ガスを大量に出し続けてどんどん異常気象が頻発する時期が早々にやって来るような気がします。

 

 

 


すっきりしない天気を眺めながら、朝からこんなしょうもないことを考えていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、少し営業のお話をいたしましょう。

 

 

 

 

 

いままでに出会った、優秀・やり手と競合他社から一目置かれるような営業マンは例外なく、人づきあいが上手でしたね。

 

 

 

 

 


私の上司だったA氏は、客先からの信頼度はバツグンで、中には家族づきあいしている人物まで存在しました。

 

 

 

 

 

その一方で、A氏が1か月に読破する本の量がハンパでないことも知っていました。

 

 

 


私のような駆け出しの人間が、推薦図書を聞いたりすると、”最近の本では、〇○と✖✖が面白かったなあ、時間があったら読んどいたほうがええでぇ~。”とたちどころに返事が返って来ました。

 

 

 


情報を多元的に取って、客先へのフィードバックが出来るような体制を作っていました。

 

 

 


そして、数字に強いのです。

 

 

 

 

 

A氏は会社の役員会でも持って行く資料が少ないので有名でした。(全部頭の中に入れているようでした)

 

 

 

 

 

客先の役員から、突然の質問があっても、具体的な数値を入れながらほとんど即答で答えているのを何度も目撃しました。

 

 

 

 

 

このようなプレゼンの仕方は説得力があるんですね。だから信用力がバツグンなのです。勿論知ったかぶりはありません。

 

 

 

 

 

そして、話が非常に面白くて上手でしたね。(もう洞察力がハンパないんですね)

 

 

 


あの忙しい中、いつ勉強しているのか私には分かりませんでしたが、本当に物知りで、人の機微にも精通していたひとでした。

 

 

 

 

 

折衝相手との仲の良くなり方と言うのは、当然人それぞれと言う事になるでしょうが、トップセールスには共通項があるような気がします。

 

 

 

 

①まず、服装がきちんとしています。(皆オシャレの人が多かったように思います)

 

 

②誠実そうな笑顔を必ず持っていることと、下品な人は見たことがありませんね。

 

 

③事前勉強(情報収集)がよく行き届いていて的外れな会話はしません。

 

 

④終始笑顔を絶やしませんが、芯が強くて、喧嘩も強そうな感じです。

 

 

⑤話題が豊富で、話し上手・座談の名手ぞろいです。

 

 

 

⑥遊びもひと通り出来て、博打も強いです。

 

 

 


やはり皆さん頭を使っていて、初対面から相手との関係作りが出来る力・体制をお持ちなんですね。

 

 

 

勿論、若いうちからすべて出来ていたとは思えませんが、結果皆さん客先と仲良くなるのとてもうまいです。

 

 

 

多分⑤の『話し上手』が、一番『相手と仲良くなる』早道のような気がします。本物のトップセールスにはプロの噺家のような人もいるくらいです。

 

 

 

今回は、商社のトップセールスの様子から、”相手と仲良くなる面談のやり方”のヒントを探ってみました。

 

 

 


では、今回は此処までで!