桜二胡音楽会は、市民手作りのコンサートです。
本番の朝は、8時半に徳川園で実行委員長を中心にミーティングがあって、
ここで開催が決まります。
今年は快晴、まぶしいくらいで、気持ちよく準備がスタートします。
何もない徳川園蓬左文庫前広場、
12年間の経験から、団員さんたちが演奏会会場を創っていきます。
今年は、ステージの数も、ベンチの数も増やして、大きなトラックで運んでもらいました。
たくさんになりましたが、運んだり組み立てたりするのは、
毎年、団員や一般参加の方、ボランティアスタッフさんで協力してやります。
演奏前の早朝から力仕事は大変で、若い留学生の子たちも力を貸してくれました。
日本人も中国人も、みんな協力し合って、ステージを創っていきます。
日中友好の証として、協賛いただく皆様の桜色ののぼり旗を毎年増やしています。
この旗を立てるのが、またとても力のいる仕事で、男性たちが交代でがんばってくれます。
サポーターさんたち、本当にありがとうございます。
みなさんの協力で、徳川園が桜二胡の会場に変わっていきます。
お客様を迎える準備、パンフレットやアンケートの挟み込み、
朝から参加者は休む暇なく、作業をしています。
毎年変わる舞台、出演者や演出方法によって、少しずつ変化があります。
こだわって作っています。