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演奏団団員が翻訳してくれました。
第11回桜二胡音楽会は名古屋で開催
日期: 16年04月3期
張濱氏と二胡演奏団
演奏団が登場し、二胡演奏が高らかに鳴りひびき、会場を盛り上げた。
執筆 名華
暖かな春が訪れ、風情のある桜が咲き誇る中、日本の中部に在住の中国人芸術家張濱氏とその二胡演奏団は4月3日名古屋の徳川園で、「第11回桜二胡音楽会2016」を開催した。中国駐名古屋総領事館総領事葛广彪氏と夫人吴卓領事、愛知県知事夫人大村史子氏、衆議院議員近藤昭一氏などの来賓が出席し、約1000名の観客が桜の下で、演奏を聞いた。
日本三弦会、力強く元気に友情出演
例年と違い、張濱氏が率いる二胡の演奏団だけではなく、今回日本三味線三弦会と南京愛樂民族音楽団も賛助出演し、プロとしてコンサートを盛り上げ、桜二胡に錦を飾った。
張濱二胡演奏団は、2005年愛知万博がきっかけで結成された。当時、張濱氏は、100名あまりの二胡愛好家を募り、愛知博覧会で演奏した。この演奏は中国と日本を二本の弦で結ぶ音楽の架け橋として幕を開けた。十数年来、張濱二胡演奏団の団員は日増しに増え、演奏する場所も日本各都市から中国各地で演奏を行った。また去年、中国大使館は、張濱氏に国民栄誉証書を与え、二胡文化および中日友好のために貢献したことをたたえ表彰した。観衆の視点の変化に伴い、「桜・二胡コンサート」を「桜二胡音楽会」に名前を変えて、活発に文化交流を進めていきたいとのこと。
南京愛樂民族楽団の民族音楽合奏
「桜二胡音楽会」は力強い三味線の合奏で幕開けをし、日本独特の音楽が、二胡演奏会に新風をもたらした。続けて、張濱氏率いる二胡演奏団の団員たちは、観衆に力作を聞かせた。南京愛樂民族楽団の二胡、琵琶、笛、古筝の合奏が現場を最高に盛り上げ、“春動江南” 、“青花瓷”など魅力的な曲を披露した。そして書道のパフォーマンスも登場した。
二胡は、若者から熟年層まで年齢層を超えた愛される楽器になる
演奏が進むに連れ、会場は益々盛り上がり、張濱二胡演奏団は張濱氏作曲の「大地の詩」など素晴らしい曲を演奏した後、全員で「春のメドレー」を合奏した。
150名あまりの演奏者たちは、力一杯熱意を込めて、日本や中国の曲風をうまく表現した。1000人を超える観客は音楽を楽しみ、情熱が高ぶり、演奏者と観客はより良い交流ができた。最後に人々によく知られている美しい中国の「わが祖国」と日本の「桜」の演奏の中、コンサートは幕を下ろし、盛大な拍手が鳴りやまなかった。
会場で「春のメドレー」を大合奏
その夜の歓迎祝賀パーティーでは、張濱二胡演奏団理事長の張濱氏より、今後も引き続き二胡の二弦で、中日友好のために、力を尽くしていきたいとの意を表明した。
演奏会は大成功に終わった。