第3回目となる国際的な中国楽器コンクールに日本から多くの参加があることに、中国本土から大きな注目を集めていました。
審査員や組織委員会は、中国民族音楽界から大師や著名アーティストが参画し、権威ある組織です。
日本の二胡愛好者がこれほどの実力があることに、中国の審査員の先生方が大変驚いていました。特に、室内楽の形式(無伴奏)で二胡と低音二胡を組み入れたアマチュア5重奏には大きな評価を得ました。審査員陣から表彰式での再演を要望されるほどで、受賞曲:中国の子どもたちにも人気のある「となりのトトロ~さんぽ」と、急きょ二胡名曲「賽馬」を演奏し、400名の聴衆から大きな拍手をいただきました。
今回、このようにたくさんの賞をいただき、また金賞も受賞できるとは、夢にも思っていませんでした。皆さんが積み重ねてきた努力の成果だと思います。趣味で始めた二胡に、ここまで真剣に取り組みがんばる姿に、私だけでなく多くの中国人が感動しました。参加したメンバーと支えてくれた皆さんに、感謝と祝福を送ります。
張濱