二胡は千年以上の歴史がありますが、大きく発展したのはここ100年です。
100年前に、二胡を独奏楽器として確立した、教育家“劉天華”先生は
江蘇省江陰市のお生まれです。
劉氏3兄弟は、中国民族楽器の発展に大きく貢献した偉大な方々です。
その生家を訪れました。
 
 
 
 



右) 長男 劉半農 有名な 文学作者、詩人、国語学者で研究家
中) 次男 劉天華 民族楽器の作曲者であり研究家、教育家
   二胡や琵琶など数々の楽曲を世に送り出す
左) 三男 劉北茂 著名二胡演奏家であり作曲者、演奏団も演奏した“小花鼓”など有名な二胡楽曲を生み出す

生家には、当時の暮らしがみられる様々な展示がなされています。
 
 
故居の裏には、こんな大きな門、月琴ですよね。
その門をくぐると、こんな素敵なピアノの鍵盤の橋があります。
黒鍵をジャンプして、みんなわたっていましたが、音は出ません。



故居からあるいて数分のところに、劉天華像があります。

  
バスごとに記念撮影。
 
よく見ると、像の手前の横断歩道には、二胡の駒をかたどった車止めがあります。

  
二胡が上手になりますように。みんなお参りしたんでしょうか?

  
  ひなも、感激していました。写真をいっぱい撮っていました。
  
  

★二胡の故郷江蘇省の感動を、日本でもお届けします。
 
 10月8日(祝)17:00開演
愛知県芸術劇場コンサートホール
中国からビッグゲストを招いて。
チケットのお申込は、チャン・ビン音楽企画までお願いします。