徳川園は、徳川家康さんのお孫さんの隠居所を起源としています。
庭園は、2004年に開園され、世界の人々に癒しの時間を与えてくれます。
そして、ところどころに中国の風景を参考にした部分があるそうです。
江戸時代にも、中国との文化交流があって、お殿様たちもそんなお庭を愛していたようです。
梅の見ごろは、今年は3月中旬くらいだそうです。
4月の頭からの、桃花も、櫻花も楽しみですね。
池には立派な鯉がたくさん!
ここの鯉は、とても人懐こいそうで、触ったりできるんですよ。
中国で、鯉はとても縁起のいいおさかなです。
たくさんの鯉を見ているだけで、幸せな気分になります。
これは、亀の背中に鶴が止まっている様子を表しているそうです。
日本の庭園では松がとても大事だそうです。
中国でも、松は英雄を表したりします。
ひや~かわいい!
徳川園のお庭は、広い池を海に見立てて、川、そして山につながるように設計されています。
山の滝もすばらしいんです。
徳川園は、牡丹の名所でもあります。
中国でとても愛されている花ですが、日本人もとても大好きだそうで、早くボタンを見たいので「冬牡丹」といって、藁で囲って温めるのだそうです。
ご案内くださった、徳川園の高岡所長さん、ありがとうございました。
4月1日桜・二胡音楽会 にお越しの際は、庭園の散策もお忘れなく!