張濱は、年末年始中国でゆっくりさせていただいたんですが

年末に、宋飛先生のレッスン二胡を見学させていただき、大変勉強になりました。




今日は、今年の最初のレッスン日音譜


小学校4年生の女の子と お母さんの ウサギ親子レッスン からスタート晴れ



午前中から、たくさんの生徒さんが来られました。

皆さん、お正月休みをリフレッシュされたようで、いい顔してましたねニコニコ



二胡のチャンビンです。  今日のラストの生徒さんの曲。






さて。


2011年1月 二胡について思うことを書きます。






二胡は


さまざまな表現が出来る楽器。深く広く。


人々の心につながる楽器。


この楽器は中国で、千年以上前から今日まで伝わってきました。




中国は現在、経済が成長して、国際的な交流が広がっています。


これは、もちろん芸術・音楽の世界でも同じ。


少しずつ世界に向けて、交流できました。




二胡は中国代表的な民族楽器。


将来的に、世界の国々で、その魅力を認められるように挑戦が必要。


世界共通のクラシック分野、世界各国の民謡音楽 などなど・・・


世界各国の文化・芸術・経済成長・人の心・環境によって


表現方法や音楽観がかわっていきます。




二胡は、 中国だけの音楽ではなく


将来には、世界各国で、それぞれその人の心の音楽として、自分の楽器になれるように


あと、30年あるいは50年・・・・


中国 日本 世界各国 それぞれの音楽に浸透できるようにと思うなら


世界中の人々に認めてもらえるように、mix、まず何でもやってみる。





THE 中国  だけでなく


音楽として 人の心と交流できるように 世界の人々の音楽になってほしい。


もちろん 中国伝統楽器としての クラシック二胡も忘れてはいけない。




音楽とは


時代・経済・環境・人々 によって、変化していくものです。


二胡の新しいスタイルを知っていただき


日本の人々にも、学んで欲しいです。





中国経済の発展と同様に 二胡も 音楽も どんどん発展しています。


その発展の経過には、合わない部分もあったりしますが


将来的には、必ず素晴らしいものに成長していきます。


皆さん、新しい二胡のスタイルを 新しい耳で聴いてください。





しかしながら二胡は、とても難しい楽器。


プロ奏者 と 先生とは、別のものです。




プロ奏者のステージは、ただ弾くだけでなく “感動”が心に残るもの。


時代に合わせて、研究と勉強が必須です。

先生とは、覚えて伝えるもの。

その演奏に、感動が無ければ


プロ奏者ではなく、二胡の先生・先輩だとおもいます。





日本では、二胡音楽・音色の魅力を愛好している人がたくさんいます。


本当にありがたいです。


その気持ちを大切にしたい。


日本でたくさんの素敵な奏者がどんどん生まれると思います。






昨年の上海万博や上海音楽庁で、


チャン・ビン二胡演奏団は日本の曲を演奏して


中国の若い人たちも、年配の方も、感動の涙流れました。


これは、日本の二胡の魅力です。


私は、このような音楽を追及したい。


私は、音楽の様々なジャンルが好きです。


二胡をただ弾くだけでなく、世界の人々に感動を伝えたい。


そのために、これからもがんばります。