最近JWブログを観察していると、批判的なブログを書く現役JWが組織に捕まったとか、組織は公安委員に手下を忍び込ませているとか、ベテルにはネットを調査する部門があってこのようなブログは全て監視されているとか、なんとも恐ろしい話が出ている・・・。


その全ての真偽は定かではないし、事実確認も不可能であろう。


私も万一自分が特定されたらどうしようと不安を感じない訳ではない。しかし、ただの噂話かもしれないとも思っている。


確かに、あまりにも個人的な内容、近しい人が読めば明らかに特定できる記事を書くのはリスクがある。しかし、世の中広いもので似たような境遇や経験のあるJWは少なくないと思う。たまたま同じ時期に同様の体験をする者もいるはずだ。それに日本語で書かれていても日本人とは限らないし日本での経験とも限らない。


だから、慎重に記事を書きつつも平気な顔をしていれば良い。


疑われても証拠がない。



しかし、もし万万が一組織が公安や警察に仲間を忍び込ませていることが事実であるとしたら別だ。


なぜなら、彼らには捜査権がありIPをたどって投稿者や投稿場所を特定することは合法とされているからだ。しかし、それは違法性が認められる場合に限る。このブログに違法性があるとは到底思えない。また、組織に忠誠なJWの公安・警察の人間が、職権を悪用し、ブロガーを特定し組織に情報を流しているのなら、それは全くの違法行為である。


私の組織に対する見方は改めて説明するまでもないが、まさか、いくらなんでも、ここまで組織は堕ちていないだろうというのが私の見方だ。



しかし、もし、本当に事実であるなら、組織の指示で公安や警察に潜り込んで調査している兄弟や、ベテルの一室で一日中パソコンを眺め検索しまくって調査している兄弟たちにこう問いたい。



「こんなことをさせるあなたのボスは、もはや愛の神・偽ることの出来ない神であるエホバの組織の体を成していると思えますか?」