いつも率直なご意見・お考えをコメントしていただき本当にありがとうございます。

また、任務を持ってチェックしておられる方を含め、すべての方に感謝しています。


以前も述べましたが、人は夫々いろんな考えを持っており、十人十色とは良く言ったもので、私はそれをエホバの創造の賜物であると歓迎しています。

ですから、私がブログに投稿する意見に真っ向から痛烈に反論するコメントでも、言葉が卑猥でない限り、全て承認しています。

組織のように、自分と異なる意見を排除してはならないと思っているからです。

その幅広く、時に両極のコメントを一度でもJWにかかわった様々な人が見、考え、組織や長老に釣り合いの取れた見方を持ってほしいと思います。


先日ある現役JWであろう方から「エホバがあなたを裁かれますように」とコメントされました。

これは最たる例です。なぜならこれは実質「死ね」というメッセージにもなるからです。言うまでもなく真のクリスチャンの口から出る言葉ではありません。

また、私や他のコメントされた方のひととなりに触れるようなコメントも散見されます。

例えば「あなたは●●な人間だ」とか「●●な育ち方をしてきたんだろう」とか「あなたは●●がない(或いは低い)」という内容です。

「あなたのそれは違う」「私はこう考える」とか「その意見には反対です。なぜなら」「それは誤解です」といったご意見、私の見方に対する反論は、今後も遠慮なくコメントしていただきたいのですが、人格に触れるようなコメントはどうなのでしょうか。私は首を傾げてしまいます。

そしてよく分析すると、私や他の方の、組織に対する批判ととられかねないエントリーに限って、そうしたコメントがなされます。



つまり、その出所は組織に忠節な現役JWからだと思われます。

恐らく、組織を擁護したいという気持ちがそうさせるのでしょう。



ご存知のとおり、JWは世の中から排他的だと指摘されることは少なくありません。独善的だとも言われることがあります。

残念ながら、このようなコメントがあるということ、またそれが増えていくことになると、上のような指摘にますます「No」とは言えなくなるのではないでしょうか。

組織に忠節を誓う現役JWの皆様、JWには人格者が多いと思ってもらえるようなコメントでディスカッションしましょう。(私は組織に忠節を示さない現役JWです)


最新のものみの塔2011.7/15号には、ブログにコメントすることを実質禁止するような記事が出ました。

今後、反論や組織を支持するコメントがこなくなることを危惧しています。なぜなら、そうなるとこのブログの色が一方に偏りだすことになりかねないからです。