以前も書いたが、私は子どもたちにJW特有の禁止令を一切出していない。


クリスマスも誕生会も七夕も、それに伴う歌も自由にやらせている。


小さな子どもに、大人目線で親の体面や都合で信仰を押し付けるのは間違っている。大人になってから理性を持ってJWになるも良し、ならぬも良しだ。


幼子に押し付けると、排他的な人間になってしまう。



会衆に娘と同じ年齢の子が引っ越してきた。


その親はみるからにガッチガチだ。


すぐ二人は仲良くなり、集会でもプライベートでもよく遊んでいる。


ある日、一緒に遊んでいてクリスマスツリーを見つけた娘は


「キレイ!!」と目を輝かせ幼稚園で歌っていたクリスマスソングを口ずさんだ。


するとその子は即座に「いけないんだよ!!」と娘に注意した。娘は少し動揺していたようだ。


今は娘に「いいんだよ。でもダメって教えるパパやママがいるおうちもあるんだよ」って教えている。




その子は娘と同じ小学校を選択してきた。


さて、今後校内でダメと教えられやらない子と何も強制されないわが娘が共に過ごす。


ここで厄介なのは、その子の母親が「うちはJWだからできません」と証言することだ。


近々、その親と先生と、その親から駆り出された長老と、ちゃんと話さなければならない時が到来しようとしている。