私が随分前に入手し、妻には「読まない方がいい」と止めていたもの。
なぜそうしたかと言うと、妻は母親から厳しくロボットのように育てられ
純真無垢な超おりこうさんの二世姉妹だったから。
行動も決定も、そして思考まで母親のメガネに適った娘だった。
(私はそんな彼女に一目惚れで結婚したのだが)
結婚して10年かけて、自由に自分らしくある事を、母親でも誰でもなく
自分の意志で生きる事、その方がエホバに愛されるって事を教えてきて
型にはまらず、自由な自分に自信を持つようになり
結果、自らこの本に手を伸ばしたのである。
妻は 「この組織は間違ってる。辞めてもいい。パパが辞めるなら私も辞める。
どうしてパパはこの本を読んでも辞めないでいるの?」 と言った。
相当な衝撃を受けたようだ。
「パパはこの本を読んでも、JWを辞めようと思わなかったよ。
間違ってる組織と言うよりも、未熟な組織だと思ったし、既にそんなもんだろって思ってた。
今の組織は赤ちゃんだよ。未熟な赤ちゃんだから成長する。
でもそれは自分たちの生涯にはほとんど関係ない。
なんせエホバにとって千年は一日なんだから。」
しばらく妻と夜な夜なディスカッションが続きそうだ。
でも、もし妻が堅く決意し辞めることにしたなら一緒にやめるな(苦笑)