12月30日、未明。



深夜のコンビニエンスストア。





僕は右足に言いようのない負荷を感じた。




視線を落とした。





人だった。





僕と目が合った彼は、金切り声で言った。





「ブログを、更新、してください。」





僕は一瞬にして意味を理解した。





間髪入れず、彼は続ける。






「毎日、シャワーを浴びてから、佐竹さんのブログ、見てるんで。更新してくれなきゃアタシ、死んでやるんだから。」






2010年、大晦日。





僕、書けるだけ、書きます。





ウー、ゼットン!


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