中日ドラゴンズ

高木懐古主義がシーズンを通して猛威を奮う。

低調な打線に業を煮やした高木監督は、まさかの彦野復帰構想を披露。

中日ファンの溜息は日を追うごとに増し、山本昌が心無いファンにラジコンを盗まれるという怪事件が夏に発生。


東京ヤクルトスワローズ

可もなく不可もなく、5割をいったりきたり。

悪い意味でぬるま湯と化したチームの行く末に、一人眉間にシワを寄せる宮本。その男の肩を叩く男が現れた。


宮本が振り返った先には…過去、苦楽を共にし戦ってきた土橋の姿があったのだった。


讀賣ジャイアンツ

戦前の予想通り、破竹の快進撃。

飛ぶ鳥を落とす勢いとはまさにこの事で、オールスター前までに貯金は20を数える。

順風満帆に見えた、夏。

東京ドームの試合中、突然、バックスクリーンに映し出された男がいた。


彼の名は、清武。

「讀賣巨人軍の皆様、まだまだゲームは始まったばかりですよ?こちらはまだ、切り札をちゃーんと隠していますからね、オホホホ」


情報流出源は一体何なんだ、周囲が怒りに震える中、ベンチで1人ほくそ笑むホールトンの姿があったのだった。


阪神タイガース

夏頃、レフト金本が左投げ転向を視野に入れるというニュースが報道される。


広島東洋カープ

毎年毎年、ダークホースとして挙げられるも、毎年毎年、ただのダークで終わる広島。

着実に揃いつつある投手陣の力で、今年はそこそこ食い込む。

しかし、そこで満足しないのが、「赤い悪魔」の異名を取る野村謙二郎監督。

気怠い投球をしたバリントンに宿舎での指立て伏せ100回厳命(3セット)

覇気のない投球をしたバリントンに、厳島神社の鳥居のペンキ修復作業(深夜)を命ずる鬼畜ぶり。


バリントンのTweetによる内部告発により全てが明らかになり、騒動に(広島県内で)


横浜DeNAベイスターズ

中畑新監督効果で、キャンプ、オープン戦の主役をかっさらった春。
乗せに乗せられた中畑監督の勢いがチームにも良き循環を呼び込む(ゴールデンウィークがそろそろだな、という辺りまで)

流行の廃りの早さは誠に世知辛いもので、5月以降は観光客がるるぶ片手にハマスタを訪れ、


「うわ、中畑が本当にいるよ笑」

と女子大生に訳のわからない事を言われ指をさされる始末。

このままではいかん、と中畑監督は横浜の主要駅に設置したキヨシ君人形だけでは役不足と判断し、

「熱いぜっ!人柱2012」

と題したイベントを開催。

これは読んで字の如く、日中横浜の各駅の改札口に選手を配置し、ハマスタ来場を促すというもの。


キヨシ君人形は主要駅のみだが、このイベントは各駅停車駅ももれなくカバー。

ここで、今季のベイスターズの主役と躍り出る1人の男が現れる。

内野から外野へコンバートされた、北篤選手だ。


中畑「えー、北は東白楽な。」


昼下がりの東白楽。


「ハマスタで待ってます」


という手書きのボードを胸に掲げる北。


しかし、ここは、東白楽。


東横線の中でも、かなりのまったり具合。


手応えが、まるでない。


ユニフォームを着て、駅前に立っていることにツッこむ人もいない。


脇目でチラ見、6時間。



これがいかに苦痛なことか。


たまに反応があるとしても、民度の低い神大生が「マジウケる」とか言い、「選手のものまねやってよ」とか言い出す始末。


北は、徐々に蝕まれていった。


ある日のロッカールーム。


練習を終えた高崎がロッカーに戻ると、





「僕がキャッチボール下手なのがいけない、上手くないといけない、キャッチボール上手くない僕は、下手なままじゃ野球が出来ない、田畑先生の言うとおり」


と壁に向かって延々と呟いている北篤選手の姿があるであった。




とまあ、個人的な妄想を含めた予想です。



何であれ、


「熱いぜっ!」


って言いたくなるようなシーズンになることを期待しています。









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セリーグが今季より、予告先発制度を導入することを正式に決めた。



導入の理由は、「ファンの拡大」。




もう、ため息しか出ない。




「明日の巨人阪神戦は内海と能見かぁ、よし明日行こうか」



といって、球場に来てくれることを期待しているのだろう。




小学校の学級会議レベルの発想である。



予告先発


讀賣・西村

阪神・鶴


の日は、間違いなく回避されるだろう、その理論でいくと。



しかしながら、そんなに杓子定規的に上手くこの制度が回るはずがない。



ファン拡大を謳って、ファン離れを起こすのは目に見えている。





今まで野球を愛してきたファンの気持ちはないがしろにするのか、と問いたい。





俺は小学校の頃、2ヶ月ほど先の横浜vsヤクルトのチケットを手に入れた。



初めての野球観戦である。



来る日も来る日も、部屋でチケットを眺めては当日が来ることを楽しみにしていた。




先発は誰なんだろう?



池山のホームランがみたいな。




ブラッグス、乱闘するかな?



想像を巡らせては、ワクワクする日々。



試合の1週間前から、天気が気になって気になって仕方なくて、天気予報を毎日チェックしては一喜一憂していた。




試合当日の朝、起きて空を見ると、無情にも小雨模様。


半泣きになって、横浜スタジアムのガイダンスに電話した。




「本日の試合は、予定通り開催予定です。」



この機械音声がどれだけ嬉しかったことか。



天にも昇るような思いで、横浜スタジアムへ向かった。



球場に着くと、ちょうど先発投手が発表されていた。




横浜 斎藤隆。



子供心に、斎藤隆が見れるのが嬉しかった。



対するヤクルト。



ローテーション的に、新聞予想では伊東昭光の名が挙がっていた。




しかし。




電光掲示板には「荒木大輔」の名が。





…わかりますか?



伊東昭光だと思いきや、荒木大輔だったサプライズ感が。



伊東昭光を見るつもりで準備してきたら、荒木大輔だったどんでん返しが。



子供心に大興奮し、今も思い出として刻まれている。




こんなこともあった。


今から10年前。



2002年秋

ヤクルトvs阪神 神宮球場。



リーグの順位がほぼ確定した時期、いわゆる消化試合である。



消化試合ながら、阪神の先発はローテ的にエース井川が予定されていた。




当然、俺はレフトスタンドにいた。




夏が終わり、秋も深まりつつある夕刻。



ウグイス嬢のアナウンス。



「阪神タイガース、ピッチャー、藤川。」



レフトスタンドにはなんとも言えない失望の声が渦巻いた。




藤川ならいいじゃねぇか、と思ったそこの貴方。



残念ながら、野球トーシロと認定しよう。



2002年の藤川球児をご存知か。



今でさえ、球界を代表する選手に成長したが、当時の藤川は戦力外にかなり近い若手。
まだプロで未勝利。


エース井川との落差はとてつもなく激しいものだったのである。



「まぁ、でも、見に来たし藤川応援するか…」



1回裏、ヤクルトの攻撃。


先頭は真中満。



藤川は、先頭打者ホームランを浴びた。



レフトスタンドには「早くも」といったような何とも言えないため息と、コオロギの鳴き声が響いた。



しかしながら、藤川はその1発で目が覚めたのか、その後はなんとノーヒットピッチング。


8回1失点で、見事プロ初勝利を挙げたのである。



ヒーローインタビューで、藤川は人目もはばからず大号泣。



ファンももらい泣き。



「何か今日、良かったな」



帰り道はそんな感想が飛び交った。




その後の藤川球児の活躍は言うまでもあるまい。




「あの藤川球児のプロ初勝利を、俺は神宮で見た。」



これは、俺の自慢のひとつである。



長くなったが、何が言いたいのかというと。



これが「出会い」というものじゃないか?



ということだ。



偶然見に行って、偶然先発して、偶然プロ初勝利した。



偶然の出会い。



これが、「思い入れ」という何事にも得難い感情を生み出すのではないか。



あの時、「藤川球児」が予告先発されていたら、俺は消化試合の神宮に行っただろうか?



俺ですらわからないのだから、一般のライトなファンは尚更であろう。



予告先発とは、「出会い」を殺す。

人の想像力を、奪う。




見たい選手を、偶然見れる喜び。


見たい選手を、たまたま見れない悲しみ。


この偶然こそ、人生そのものだ。




藪かと思ったら、谷中。



谷中だと思ったら、藪。





球団のお偉いのオッサンが集まって、会議でウンウン唸って出した答えが


「予告先発」である。



ファン拡大のため…??




他にやるべきことはたくさんあるだろう?



チケット安くしろ



消費者目線で球場を作れ



ビール800円とか即刻やめろ



メジャーの産業構造をイチから勉強し直せよ。



細かいことを挙げれば沢山あるのだが、オッサン達はファン拡大のためには「予告先発」が最適、と考えたようだ。






Goodbye.日本プロ野球。



ここ数年、増長している思いは加速する一方だ。
















ロマンマン初舞台が終わりました。


たくさんの方が来てくださって、本当にありがたく思います。


どうもありがとうございました。


本番直前に二人して急に緊張してきて、相方なんて直前に


「握手しよう」


とか言ってくる始末でした。



まだまだ僕らは面白くないし、技術だって素人みたいなもんです。



でもここからがスタート

未来の事は誰にもわかりませんが、


とりあえず今の僕は、売れたい、金欲しいよりも、


見に来てくれたお客さんをどうしても笑わせたい!


という気持ちが相当強くなりました。



まずはどんどん経験積んで、場を重ねて行かないとダメですわ。


でもまあ、こうやってやる事があるだけで幸せなのかもしれません。



また頑張ります!


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えー、こんにちは。



この度、「ロマンマン」というコンビを組みました。



いや、結構前から組んでたんですけど。



今週末、ロマンマンとして初舞台です。



お笑いライブ「スピン!」

3月3日(土)なかの芸能小劇場
18時40分開場 19時開始


~出演者~
ヨスケ。、ハニーベージュ、クレセンツ
湯川真紀子、海老じょーだん、空集合
少年ラジオ、ボードビリアンズ
キャットストリート、ギャースカランド
CR岡本物語、チキンボーイズ、ロマンマン
黒米桜、零式、うそ800、ライオットボーイズ
ベルギー大笑い劇場、パペポペポ、鉄人兵団
ING、バーンズ、真心タッチ
平井”ファラオ”光、カメレオンマン
ネルネルネールネンズ、ミルキーウェイン
ワイルドチキン、ジョーゼット
ガレージ、中島和広






これから、ちょくちょくライブ出ていきます。



コンビ名は、クロマニヨンズの「ボンジュール・ロマンマン」から取らせて頂きました。



面白いこと考えて、面白いなあと思っていただけるように頑張ります。



よろしくお願いしますね。




正直に生きたい。そう思う。

けど、この世の中、やりたいことだけやって生きてゆくことはどうも出来ないようだ。

僕の心には夢を見て、夢を追いかけても、所詮夢は夢でしかなく、夢に敗れ挫折していくという不安がいつもある。

そして僕は、どうすればこの世の中で現実に夢を掴むことが出来るのか思いを巡らせてみるんだ。

学歴がまずひとつある。

この世の中、どんな場合でも学歴で人を見る。「何々大学を出ました」と「中卒です」では、誰もが中卒に憐れみや同情を少なからず持ってしまうだろう。

僕は、そんな世の中の固定観念が無くなればいいと思う。そうすれば、もっと自由に生きられる気がする。

が、日本は狭すぎる。

「右を向け」と言われれば、向かない者ばかりが目立ち、いつも血祭りにあげられてしまう。

夢を追うにしても時期がある。
中卒で夢を追うには、あまりにも門が狭すぎる。

大学を卒業すれば、夢を追っても食いはぐれる不安からは免れると誰もがそう考える。

僕らティーンエイジャーには、一体どんな生き方が最良であるかと聞くならば、ちゃんと大学まで行って卒業することだと、世の大人たちは子供に教えるでしょう。

そして学校の先生は、生徒にそうはっきり言わずに、暗黙の内に了解させようとするでしょう。

そして、この日本の固定観念たるものを口にしようとする生徒には、先生はきっと慌てて、臭いものに蓋をするように、黙らせようとなさるでしょう。

なぜでしょう?

誰もがその事について考えようとしないからです。

ただ黙って、そうあるべきだ、で納得させようとしているからです。

人間は自分にわからないものが目の前に出てくると、その事実を信じようとせず、それを頭から拒否し、否定しようとしますが、それではいけないと思います。

この疑問に答えられる人がいるでしょうか?







以上は、先日発見された尾崎豊の創作ノートの「絶望的青春」の1ページ。


尾崎、この時、16歳。


改めて、尾崎豊恐るべしである。



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今年の二郎食べ初めは



我が故郷、湘南藤沢店。


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小ラーメンヤサイニンニクアブラ


半年ぶりに行きましたが、藤沢は豚が厚みと旨さ共に神懸かってますね。



数日後



今年初の関内店。


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小豚汁なしチーズヤサイニンニクアブラ



…目ん玉飛び出るくらい旨かった‼


いやー、これだから関内通いはヤメラレナイ。


旨い時は本当にリミッター振り切った旨さだもん。



でも、今年はなるべく二郎を控えなければ…。


というか、ラーメンをなるべく控えなければ…。


ねぇ。


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あけましておめでとうございます。
皆様にとって健康な一年でありますように。


「健康」なんて言っておきながら、僕は元旦に

横浜西口大勝軒で

中華そば魚粉ねぎ刻み海苔増しで麺始めをし、

photo:01




2日は日吉の武蔵家へ。



正月の抽選会をやっていて、「のりトッピング」が当たった。


のり増しねぎラーメンを注文していた僕は



photo:02





のりダブルとなってしまった。


上から見た図


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そして今日はマイホーム、くり山さんの2012年スタート!


最近始まった、くり山初の限定メニュー狙いで行きました!




photo:04



中華そば恋にぼ

はやる気持ちを抑えられず、写真がズレてるのはご愛嬌。

1日10食限定メニューです。


ビジュアルは通常の中華そばとなんら変わらないのですが、スープを一口啜って電気走りましたわ。



…優しい。



ここまで優しく主張してくる煮干は初めて食べましたわ。



美味すぎる。ホント美味い。


新宿の凪のようなエグさ全開の煮干も好きですが、栗山さんの手にかかれば煮干はこうなるのか、というくらい人柄と味がマッチした味わい。



夢中になって食べましたよ。




2月一杯やっているらしいです。



これ今度から注文悩むわぁ…。


栗山さんに感想を聞かれ、



「僕これ大好きな味です。めちゃくちゃ美味いっすわ!」


と言っておきました。


2012年も麺から離れられない、僕です。



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明日から猪苗代湖ズの


「I love you&I need is you ふくしま」


のダウンロード数が爆発的に跳ね上がる未来が見えた。



長渕剛がやらかす未来も見えた。



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皆が右に行くから、左に行くのではなく、


左に行きたいから左に行く。


皆が野球のエースや4番を応援するからではなく、


本心で好きだから2番や中継ぎを応援する。



ハッピーエンドの映画の超大作よりも、


ミニシアター系のバッドエンドが好きだったりする。



宮本武蔵や佐々木小次郎よりも、



宍戸梅軒に心酔する。





「俺はマイノリティなのだ」




今年、自分自身一番大きな気付きだったような気がする。




「変わってるよね」



昔から良く言われたけれど、どこがどう変わっているのかよくわからなかった。




だけど今は


「うん、だいぶ変わってる」



と返せるようになった。




マイノリティ。



変わってる。



ネガティブに受け止めてはいない。





どんな形であれ、自分で自分を認めて愛せることが出来ればそれで良いのだと思う。




認めることは出来たから、後は愛することが課題である。



何が言いたいかというと、




皆さんそれぞれお疲れ様



また来年もなんとか生き伸ばしましょう



という、僕なりの今年の締めなのであります。




良いお年を。












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最近、急激に勢力を拡大している「東京チカラめし」に初訪問してきました。


あの吉野家が「焼き味豚丼」なる商品を出しましたが、あれはチカラめしのインスパイアですね。





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焼き牛唐揚げ定食 ごはん特盛 700円


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初回として邪道なのは承知で、看板メニューの「焼き牛丼」ではなく、定食にしました。ペコリータだったので。


いやー、CPはかなり高い。

味もなかなかのもの。


リピートします。


しかしながら、「焼き牛丼も何も、別にただの焼肉」というのは禁句なんでしょうか。



最大の欠点は、調理工程ゆえの提供スピードの遅さですな。


実際、何人かオッさんがしびれを切らしいつ小さな戦争が勃発してもおかしくありませんでした。


どちらにせよ、東京チカラめしがどれだけ業界に一石を投じられるか、要観察です。



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