ハウルの動く城(21日・日本テレビ) | ZETA-WEB電脳市場

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人の世の喜びも悲しみも一瞬の星の瞬き
万物流転
全てが宇宙に仕組まれた巨大なイルミネーションだとしたら
底知れぬ闇の中に設えられた、唯一つの椅子に座り、
いつ果てるとも知れぬ、無数の光の象徴を見続ける者
それは誰か
次回「異能者」
それが、我が運命なら

ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
ハウルの動く城 特別収録版 1/24second付き
 劇場に観に行くほどではないが、TV(地上波)で放送されていたら必ず観る。それが、宮崎アニメへのスタンス。これも21日、TVで初めて見たが、ウ~ン唸らされた。フジテレビの映画評論家ぶる某アナウンサーが、この映画のことを「前半は良かったけど、後半が……」と言っていたので、「そうなのか」と思いながら観ていたが、そんなことはなかった。
 相変わらず、素晴らしい出来、だと思った。倍賞千恵子さんに19歳の少女の役をやらせるのは無理があるな、とは思ったが……何しろ、26年前の劇場版「機動戦士ガンダムⅠ」でアムロ・レイのお母さん役だった人、だ。しかし老婆に変身後を経て、途中、若さが戻っても、そんなことは気にならなくなった。これぞ、真のエンターテイメント! 
アニメージュ編集部
ロマンアルバム ハウルの動く城