本日3回目です。
今も、ちょいちょい電話がかかってくる事例です。
「 のこぎりを使っていて、刃が折れた 」 との、お問い合わせの電話を頂くことがあります。
ノコギリは、日本でも外国でも使われていますが、大きな違いは日本製のノコギリは、
挽いて切れるノコギリです。
↑これには理由があります。
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※押して切るノコギリは、押すテンションに負けないようにブレードを分厚くしないといけません。
そのため、目が荒くなります。
※挽いて切る場合は、薄い材料が使えます。材料が薄くなると目のピッチも細かくでき、
精密に且つ、切れ味の良い商品が造れます。
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折れる殆どの原因は、のこぎりを押す時に力を入れ過ぎ折れると言うことです。
押すときに力を入れてしまう原因は、
①生木のようなヤニのある木を切る場合
②切り口の鋸刃の入った部分に左右から圧がかかる場合
③真っ直ぐではなく、ブレードを歪ませながら切っている場合
等があります。
②の場合が一番多いと思いますが、この場合は切り口が開くように、片手で材料に力をかけることで、
改善されます。 ←やりすぎると材料が割れます。
正しい使用方法で、安全にご使用ください。
もし、使っていて刃が折れてしまった場合は、売り場の人に折れた内容や使い方の説明をお聞きいただき
ますと、より解りやすいと思います。
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