先日、ホルター心電図をつけたまま

出勤しようとして駅で動けなくなり

挙句、緊急搬送された嫁の

心電図結果がでた。


異常なし。


1回目の救急病院でも、2回目の大学病院でも

心療内科でも体には異常なしということは

いよいよもって精神的なものだということ。

対処のしようがない。


安定剤らしきものを処方され

部屋に閉じこもっているだけで

回復するとは思えないのだが

ふとテレビを見ていたら

気になる内容をやっていた。


「旅行にいくと鬱が治る」とか

「体を動かし移動すると脳が活性化する」とか

家にいる時は家事もせず

寝室のベットの上で、Netflixばかりの嫁の

不調の原因はこれなのではないだろうか。


テレビの内容を要約すると

旅行は「楽しい」だけでなく「不安」を伴うので

交感神経と副交感神経を同時に刺激する。

移動する時は、その経路や危険回避について

頭が働くことで、普段使用しない脳の部分を

働かせるのだそうだ。


安定した仕事、変化のない毎日を送る人は

鬱病になりやすいのだそうだ。


家の中でも体を動かすことが重要だそうだ。

たとえば掃除。

どこから始めて何を使うか

考えるだけでも脳はめちゃくちゃ働く。

料理だって、材料を揃えて、手順を考え

片付けを行いながら何品か揃えるのは

脳にとって重労働なはず。


そういうのが足りてないのでは?


とはいえ毎日の通勤やメイクなんて

めちゃくちゃ頭を使うはずだから

一概に言えないのかもしれないが

「最近、以前より仕事に不満がない」

と病院でも医師に話していた嫁は

脳の働きが以前より少なくなったことで

不調をきたしたのではなかろうかと

仮説を立ててみた次第。


ま、いずれにしても

相変わらず部屋から出てこないので

こんな話も伝わることなく

またいつもの日常が続いているだけ。


離婚まで、あと2063日。