「6年後に離婚する」
そう決意したのは、休日の今日
なんにもない1日が暮れようとしたときのこと。
ひとりで物置から出してきた雛人形を飾りながら
寝室で嫁がくしゃみしてるのを聞いたとき
もう、こんな生活はいやだなって思った。
天皇誕生日だって知ったのは
朝のニュースを見ながら
自分用に朝食のパンを焼いてたときのこと。
娘が8時に起きてきて、冷蔵庫を開けて
「なんもない…」とつぶやいたとき
「どうせ、お母さんは起きてこないし」
という顔だった。
ごめんなさい、娘。
ごくごく普通な感じで
「母親は朝起きてこないもの」
と染み付いている娘が
将来、自分が母親に
(なるかわからないけど)
なったとき
同じように
朝は起きない母親になってしまうのかと思うと
孫に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
ごめんなさい、未来の孫。
お祖父ちゃんは、おばあちゃんが
こんな人だと思わなかったんだ。。。
僕の嫁がどんな人物なのかは追々書くとして。
とりあえず今日は我が家のスペックを。
僕;54歳 自営業
嫁:44歳 会社員
娘:小6 春から中学生
嫁とは10個離れてる。
6年後、僕は60、嫁は50。
60歳の誕生日が来る前、59歳の春に離婚する。
それまでもたないかもしれないけど
あるいは、翻意するかもしれないけれど。
娘が高校生のうちは、大学生になるまでは
どうにかこの「家族っぽいもの」を
維持していこうと思っている。
これから、僕が離婚しようと思い立った
その理由や、離婚したいと思う日常を
書き綴っていこうと思う。
離婚まで、あと2227日