実はマフラーを黒の耐熱塗装していたのですが、手を抜いたのではがれていたのです。

特に後ろ側のエキパイはもうハゲハゲです。

マフラーを外すには慣れると15分ぐらいです。このぐらいの小物が出ます。たぶんあのC型リングが難しいですが、慣れればプライヤーで一発です。

使った工具たち。ユニバーサルジョイントのソケットはハーレーの後ろ側のエキパイの下側のナットを外すためだけにある、と言っても過言ではありません。必要です。

サイレンサーの中身はこうならないと見えません。ちょっとひしゃげた鉄板が見えます。あれを外すとフルパワー仕様になるんでしょうか。

サンドペーパーでエキパイの古い塗装を落としましたが、表面はざらざらです。ステンレスなのにところどころ錆びています。まあきれいに洗って、脱脂して、ソフト99の耐熱塗料で塗りました。玄関に上手にぶら下げて乾燥させています。

エキパイをぶら下げるのに、空のガチャガチャのカプセルと荷造り紐とSフックを使っています。こういうところがサンデーメカニックの醍醐味です。

サイレンサーと連結管の間のガスケットはまたしても自作です。100円で12個ぐらい入っているスチールウールをちぎって鉛筆大に伸ばして、

サイレンサー側にうまくねじ込めば何とスッキリ。

エキパイが乾いたので取り付けようとしましたが、まだ半乾きでした。

見えにくいですが、表面にまいたバンダナの型がついてしまいました。Cリングを入れるのにバンダナをつかんで入れたのがまずかったようです。

何はともあれ完成です。サイレンサーは前のままです。エキパイはきれいになりました。これから走って熱を入れて本当の完成です。白い煙が出て楽しい瞬間でした。今度は脱脂をしっかりしたのではがれないといいなあ。

マフラーを黒に耐熱塗装