友人のモンキーのミッショントラブルを解決するため、手っ取り早くエンジンを載せかえることにしました。ヤフオクでAB27のエンジンを3万円でゲット。早速作業にかかります。

ゼロゼロソフテイル-まず
これから作業を行います。右のクラッチカバーが外されて放置されていました。

ゼロゼロソフテイル-ステップとスタンド
まずはジャッキアップして、クランクケース下側にとまっているステップとスタンドをごっそり外します。スタンドの安全スイッチを外すのが面倒なのでつないだまま車体に立てかけています。

ゼロゼロソフテイル-電気
エンジンにつながっているものを外していきます。
1. まずは左カバーの裏のコネクタ2つ。
2. 小スプロケットとチェーン
3. キャブレター(マニホールドから)
4. プラグキャップ
5. コネクタの裏のホース(ブリーザー?)

ゼロゼロソフテイル-エンジンハンガー
で、エンジンは2本のボルトでとまっているので、下側のを外します。ブレーキスイッチが邪魔なのでずらしています。

ゼロゼロソフテイル-ローリングシャーシ
あっけなくエンジンが取れました。エンジンは意外と重いです。他のエンジンの重さを知っていれば、ほぼ見た目どおりです。車の雑誌にエンジンの位置が熱く語られている理由がよく分かります。何より重いからです。

ゼロゼロソフテイル-ヤフオク
ヤフオクで3万円のエンジン。キャブ付き。ノーマルのエンジンの方が高値で取引されているようです。程度によりますが、2万円を切ることはほとんどありません。


ゼロゼロソフテイル-取り付け完了
あっという間に付きました。思ったより作業は簡単です。正味1時間半ぐらいでした。マフラーをつけて、エンジンオイルを忘れずに入れましょう。キャブを換えていないので、キック一発でかかりました。

ゼロゼロソフテイル-反対側
反対側のジェネレーターカバーは前のエンジンのを流用しました。前のよりも全体的にきれいになった気がします。

ゼロゼロソフテイル-Z50
Z50JEというエンジン型式が見えます。これがオリジナルでした。

ゼロゼロソフテイル-AB27
1999年の排ガス規制に対応するモデルからAB27Eというエンジン形式になりました。とりあえず積み替え、テスト走行ではまったく問題ありません。

ミッション不調のエンジンはこれからじっくりあけて修理してみます。