エンジンがかからないときは、点火、混合気、圧縮の3つを疑えというのはよく言われることです。
別にエンジンがかからないわけではないですが、プラグを交換しておくことにします。中古車ですから、前のプラグはどんなものか分かりません。

ゼロゼロソフテイル-プラグ
左がついていたプラグ。Harley-Davidson純正6R12です。チャンピオン製だという噂です。

こういう時、僕は日本製のプラグを選んでつけることが多いです。手に入りやすいことと、やはり日本の製造業の底力、品質は尊敬に値すると思うからです。とりあえず定番の日本特殊陶業、NGKにします。いろいろ調べると、2000年式のFXSTにはDCPR7Eというのが適合らしいのですが、そこはあえて熱価を一つ下げてDCPR6Eを選ぶことにしました。オートバックスで数百円です。

プラグの熱価は大きい数字ほど冷えやすく、かぶりやすい、高回転・高負荷型になります。逆に小さいとかぶりにくいですが熱を持ちやすく、低回転・低負荷型です。まあ僕の乗り方だと冷え方を気にするよりはかぶらないほうが大事でしょう、ということで6番です。

ゼロゼロソフテイル-純正の焼け方
ちなみに外した純正プラグ。ピンボケですが、焼け方はわるくありません。それよりこの角のたち具合からすると、2008年9月に納車された僕のバイクにはちゃんと純正新品をつけてくれていたようです。

<インプレッション>
そもそも問題なかったのですが、エンジンのかかりがさらに良くなった気がします。気がする程度です。