数年前、DHCのサプリメントのポイントで交換した本

サプリメント事典  初版(2004) 蒲原聖可 著 平凡社 ※現在は3版

に、「低炭水化物ダイエット」 について詳しく書いてありました。

2002年から2004年にかけて、アメリカで流行したダイエット。食事中の糖質エネルギー比を、5から40%に制限する。(通常は55から60%)

これを日本人向けにアレンジしたものが 「ケトン体ダイエット」

☆ケトン体ダイエットの方法

① ケトーシス期間
目標体重に達するまでの2週間から数週間以上、1日あたりの糖質エネルギー比を5%以内に制限する。

体脂肪がエネルギー源として利用される。体内でケトン体が増加。(はじめは体が臭い)

② 体重維持期間
目標体重に達したら、炭水化物由来のカロリーを、1週間あたり1%ずつ増やす。
20%で維持する。

★ここから具体的に色々ツッコミいれちゃうよー!!★

まず、1日の摂取カロリーを 1600kcal とした場合

糖質エネルギー比5% → 1600kcal×0.05=80kcal

わかりやすい糖尿病食の単位計算をつかうよ。 1単位=80kcal
ちょうど1単位の炭水化物ですね。
これを、「糖尿病食事療法のための食品交換表」 の表1で見ると(1部のみ記載)
米飯 50g (コンビニおにぎり半分)
食パン 30g (6枚切半分)
じゃがいも 1個

1日に食べられる炭水化物の目安が、おにぎり半分ってか!
あとは、おかずばっかり。果物は、減量期間は禁止だって。できる?
ここで吐き気がしてきたので、おかず編はまた次回ね。 
m(_ _ )m