高須医師のこの本、売れているようですね。

金曜日の読売新聞朝刊に、デカデカと広告が載っていました。

今回は、第二章から、『低炭水化物ダイエットで臭くなる』『低糖質ダイエットでバカになる』についてです。

低炭水化物ダイエットについては、後で別の本で詳しく述べますが、高須医師は、このダイエットで「一日中食べ物のことばかり考える」理由を

糖質が不足すると体内の中性脂肪を脂肪酸に分解してエネルギーを産生する時にできるケトン体で身体が臭くなります。

脳のエネルギーになるブドウ糖は脂肪から合成できません。
一時間に6gのブドウ糖を消費する脳にはブドウ糖を貯蔵する場所がありません。
肝臓は13時間分のブドウ糖を貯蔵できますが、それ以降は枯渇していまいます。

すると脳は一日中、体に対してブドウ糖を要求する危険信号を発信します。

→一日中食べ物のことばかり考えるようになる

と、述べています。

脳みそ障害の私は、脳みそ病んでから、主食を少し減らすダイエットにすぐ挫折するようになりました。

精神疾患のある人には、特に向かないと思います。

長くなるので、低炭水化物ダイエットの詳細については、次回にしますね。

ねこへびイエス!高須クリニック!

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