今日は夜勤明け。
せっせと家に帰る。
地元の駅に着いて無性におトイレがしたくなった。(小)
おトイレの入り口におじさんが1人立ってる。
「邪魔だ邪魔だ。俺は限界に近いんだぞ!」
とか思いながら男子トイレに入る。
僕が用を足してる最中もそのおじさんは入り口に立っていた。
トイレを済ませ、、
振り替えったら全てが理解できた。
慌ててトイレに入ったから気づかなかったが、
個室が全部埋ってる。
そう。
おじさんは個室待ちだ。
おじさんの顔をチラッと見てみる。
もうなんとも言えない表情。
明日で地球が無くなります。と言われたかのような表情。
何だか慌ててトイレに入ったことを申し訳なく感じた。
申し訳ありませんでした。と頭を下げてトイレから出たかったが、
その行動すらおじさんを苦しめるかも知れない。
心で謝りながら、目で謝りながらトイレを出ることにした。
よく見るとおじさんの立ち姿も変だ。
絶対に日頃はそんなんと立ち方はしないだろと言いたくなる立ち姿だ。
相当ピンチに違いない。
頑張れ!おじさん。
まだまだ個室から人が出てくる気配もない。
ちゃんと間に合ったかな?
トイレの入り口に立っている人がいれば優しくしてあげてください。
察してあげて下さい。
最後までありがとうございました!(^^)