前回の日記では矛盾してるところ、ありましたよね?
そのせいか、またぼけーっとしてると思い浮かんできたのが『矛盾』という故事成語。
そして、『矛盾』という故事成語はこうやって生まれたんだよなぁ~と、どうでもいいことが頭から離れなかったので、ブログで書いてしまおう、という事になっちゃいましたd( ̄  ̄) ヾ(^o^;オイオイ・・・
それでですね、↓の文の中国の故事から、『矛盾』とう故事成語が出来ちゃったんですね、ハイ。
楚人に盾と矛とを鬻(ひさ)ぐ者有り。
之(これ)を誉めて(ほめて)曰く
「吾が盾の堅きこと、能く(よく)陥す(とほす)もの莫し(なし)」
と。また、その矛をほめていはく、
「わが矛の利なること、物において陥(とほ)さざることなきなり。」
と。あるひといはく、
「子の矛を以て、子の盾を陥(とほ)さばいかん。」
と。その人応ふること能はざりき。
確かに、これはなかなか答えられないですよね…。
だって、突き通せるものはないという矛だ、どんなものでも突き通さない盾だ、と言ってるのに
「あなたの矛であなたの盾を突き通したらどうなりますか。」
と聞かれてしまったら、
その矛で盾を突き通したら、
①矛が盾を突き通します。
②盾に矛は突き通せません。
③盾は半分突き通され、矛は半分突き通します。
のどれかしか、答えがないわけです(笑)
(他にもあるかもしれませんが、僕の思いつく限りではこれしか、思いつかないのですみません)
といっても、どれも、突き通せるものはないという矛だ、どんなものでも突き通さない盾だ、ということは嘘になりますが(笑)
あなたは、その場合、何て答えますか?
因みに、最近僕が読み始めた、西尾維新さんの※『戯言シリーズ』でも
『矛盾』が出てきますが、ここでは盾が勝つとされています。
理由は、盾は矛を防ぐのが本来の目的だけど、
矛が盾を貫くのは本来の目的ではないということらしいです。
僕は………
決められないので③にしておきます(笑)
※『戯言シリーズ』は近いうちに『僕のオススメ!』で紹介したいと、思っています。
何か、日記が考え事ばっかりになってるような気がしますが、
そこを気のせいにしてしまうのが僕なので、やっぱり気のせいにします(笑)