どうも、ゼロです
またですね・・・気が付いたら全然記事を更新できてなかったですね
本当に時が経つのは早いですねぇ
その間にも庵野監督による「シン仮面ライダー」の発表やら仮面ライダーBlackの新作や新しいウルトラマンのシルエットが出たり、本当に様々な動きがありましたね
そんな驚きが一杯なこの時期にこの作品を紹介しましょう
「ファントム・オブ・パラダイス」「キャリー」などを監督したブライアン・デ・パルマ監督
音楽は「フラッシュダンス」「トップガン」ジョルジオ・モルダー版の「メトロポリス」を担当したジョルジオ・モルダー
主演は「ゴッドファーザー」「狼たちの午後」など印象的なキャラクターを演じたアル・パチーノ
が1932年の映画「暗黒街の顔役」を「プラトーン」「ウォール街」などの脚本を担当したオリバー・ストーンが当時の社会情勢を踏まえた脚色をしてリメイク
さて、そんな今作のあらすじを
1980年キューバから反カストロ主義者として追放されフロリダ州にやってきた犯罪者トニー・モンタナはその素性から永住権を認められずに難民キャンプに強制収容される
同じキャンプに収容された仲間であるマニー・リベラからマイアミの麻薬王であるフランク・ロペスの一味からキューバの元政府職員であるレベンガの暗殺を依頼してきた
彼らは上手く仕事をこなしその報酬としてグリーンカード(アメリカ合衆国の永住権)を得る
ロペスの一味から報酬を貰うまでの間皿洗いをしていたがトニーは嫌気がさしていた
そんなときに
ロペスの右腕であるオマール・スアレスが現れ新しい依頼をトニーたちに言う
それは
だがコロンビア人は交渉をするつもりもなく金だけを奪おうとトニーたちを拘束し、仲間のエンジェルをチェーンソーで殺し、次はトニーの番になっていたところ
マニー達が援護をしてくれたおかげで命拾いする
逆にコカインと金を手に入れたトニーとしてはこういう事態になったのも裏があるように感じオマールに渡すより直接ロペスに渡しに行く
男4人とロペスの女であるエルヴィラでロペスのお気に入りのクラブに行きマイアミの裏社会について教えてもらう
ロペスは田舎者でしかないトニーを自分たちのコマとして気に入っていた(このシーンってその・・・そういう関係なのかなって誤解しちゃいませんか?・・・しないですか、ごめんなさい)
だがそんなトニーもロペスやオマールは眼中になくフロリダ州全体を欲する野心を抱えていた
とまぁ、ほぼ3時間くらいある作品の30分か40分くらいの説明でした
本当にこの作品凄い濃くてですね
他にもトニーの家族間での話や相棒との関わり、裏切り、本当にこれでもかっていうほどの要素が詰め込まれています
僕としては主人公が外道では決してない、それどころか芯を持ってそれをどんな人に対してもブラさない姿勢なんかもかっこよくてすんなり見れました
それにブライアン・デ・パルマのユーモラスな部分とかももれなくあったりもして身構えずに見れるって言うところもいいですね
そして、今作、当時はそこまでの評価だったそうですが、カルト的人気もあり、かなりの人に影響を与えています
例えば翌年に放送されたドラマ作品である「特捜刑事マイアミ・バイス」であったり、大人気ゲームの「グランド・セフト・オート」シリーズの4作目「Grand Theft Auto:Vice City」もかなり今作に似たシーンがあったりと影響されています
そして、トニー・モンタナの名台詞の「Say hello to my little friend!(これがご挨拶だ!)」も所々の作品で引用されているほどです
そんなスカーフェイスはなんと人気故に2006年にPS2でゲーム化までしまして、そちらではなんとトニー・モンタナとなりIfストーリーを楽しむことができるなどかなり面白い展開もしています
そんな今作ですが、本当におすすめ作品です!
今回はここまでにさせていただきます
では!