どうも、ゼロです
最近ですね、眠りにつくときにやってみてることがあるんですよ
1人レイトショー、部屋を真っ暗にして、TVの音量を控えめにして、DVDを入れて眠くなったら横になりながら映画を見るって感じです
まぁ、まずは家に有るけどなかなか見ない映画でもと思い一日目は「リヴァイアサン」(2007)とロメロ監督のゾンビ三部作の二作目「ゾンビ(原題:Dawn Of The Dead)」そして最後は「地球が静止する日」(1951)と言う感じで好きなように真夜中に映画を見るんですね~
何気にそうやってエンジョイしてます
ついでに昨日観た映画たちは「ラッシュアワー」「ファントム・オブ・パラダイス」
そして今回紹介する作品です!
伝説巨神
イデオン
発動篇
ついに、あの「機動戦士ガンダム」や「ザンボット3」を作った富野由悠季監督の作品「伝説巨神 イデオン」の完結編
TV最終話から続くバッフクランから逃れるために宇宙を股にかけた逃走劇が、そしてバッフクランとの最終戦が、そしてイデの思惑を知ることになる
さて、じゃあ、簡単な紹介をしていきますね
地球人とバッフクランが手を組み、ソロシップを倒すために仕掛けた作戦によりフォルモッサ・シェリルの妹フォルモッサ・リン(声:横沢 啓子)が命を落としてしまう
そんな地球からもバッフクランからもよく思われていないソロシップは惑星キャラルに居た
そこでもやはりバッフクランの攻撃があり、ソロシップへの補給すら受け入れられなくなっていた
ユウキ・コスモ(声:塩谷 翼)はその惑星に住む少女キッチ・キッチン(声:鵜飼 るみ子)と話をしていた
キッチンは軍人の親をバッフクランに殺されたことから始めこそ厄介者としてコスモたちを扱っていたがコスモの気持ちを聴き寄り添うようになる
バッフクランの襲来によりコスモの目の前でキッチンは絶命してしまう
コスモはイデオンはキャラルに襲来するバッフクランを撃退
そして、彼らの逃亡はまだ終わらなかった
説得の中でカララはなんとベスとの間に赤ちゃんが出来たと言うことを父親に告白する
ドバは怒りカララを殺そうとするがジョリバが庇ったこともあり難を逃れる
そして、ソロシップはバイラル・ジンに向かいカララとジョリバを救出
その中でソロシップへの憎しみを持ったアジバ家によって惑星をも消滅させる超兵器 ガンドロワがイデオンとソロシップを狙っていた
人々は生き残ることができるのか、それとも滅亡してしまうのか
今力を見ることになる
と言う感じです
えぇ、正直結構暗い話です
でも神秘的ですらありながらソロシップ側のドラマもバッフクラン側のドラマも凄くしっかりしていて群像劇としてもかなりのクオリティだったりもします
誰も悪と呼べる人が居ないのに人間臭さによって分かり合えない
と言うか分かり合わないからこそ戦いが激化するところとか、こう言った時だからこそ本音を言えるようになったりする場面だったり、本当に刺さる場面が多くてですね。本当にいいですよ(圧倒的な語彙力不足)
正直言うと、ロボットアニメでまさかここまで人間の生を問う哲学的な作品があったなんて!と初めて見た時の衝撃を今でも覚えています
多分、この頃の富野監督の人間の”生”はこういう事だったんだろうなと知れて感動させられました
ついでにこの「伝説巨神イデオン」と言う作品はかなりのクリエイターに影響を与えていまして、有名なところだと「シン・ウルトラマン」にも参加されます庵野秀明監督だとか作家の上橋菜穂子さんだったりと様々な方がこのイデオンを好み、そして影響を受けたそうです
まぁ、庵野監督のエヴァンゲリオンとかも結構イデオンっぽいところが多々見られますし・・・w
そんなくらいに人に影響を与える作品ですので、一回観てみるのをおすすめしたいと思います
それでは!