どうも、ゼロです
まず、どうでもいい話を・・・
僕は寒い時期になるとすっごく体を壊しやすくなるんです。
子供の頃は家族でスキーを泊りで行った日にはその日の夜に風邪を引いて次の日は帰る途中に病院に、なんてことはよくあったものです
まぁ、そんなこんなでこの時期と言うのは凄く体の不調が続きます
なんだったらメンタル面でもやられてしまうところはあります。
皆様そんなことないですか?
では紹介する映画です
世界大戦争
製作 田中友幸、監督 松林宗恵、特技監督 円谷英二が作り出した東宝映画です
この作品の内容を簡単に言うならば世界的な核戦争に突入するまでを一般人の目線、冷戦をしている国同士の目線、それに翻弄される日本の政治家の目線で見せた作品です
核戦争をテーマにした作品って色々とありますよね
キューブリックの「博士の異常な愛情」だとか「世界が燃え尽きる日」とか「渚にて」とか本当に様々な作品がありますよね
どれもそうですがこの手の映画にあるのは暗い展開です
今作は尚更凄いです
このシーンとか凄くいいんです。子供たちは七五三でウキウキ、お父さんはお母さんにお金を渡してミルクとかケーキでも買ってやりなと言う、かなり幸せそうな家族なんですよね~
ついでに言えばもう結婚なんかも考えれるほどの年の娘なんかいたり、その娘さんと恋人同士で婚約している彼氏なんかも居ます
幸せな事が多く続くんです
でも、そんなファミリードラマの中で危なげなことが世界では起きていました
劇中で何度も何度も終末時計の針が進むシーンがあったんですがその押した本人、周りの人と言うのは相当後悔しているところが見えるんです
しかも分かってはいても解除されるまでの緊張感と言うのは何度見ても変わらないものです
そして、本当に終末時計の針を止めることが無くなってしまった時、人たちはどうするのか、そんなところもかなり見ごたえがあります
正直僕がヒヤッとしたシーンはその核戦争が始まる時は何でもない普通の日なんです。子供たちは幼稚園に居たり学校に居たりとするのですがラジオで教師たちが知り子供たちを帰すというシーンがあったんですが、核すら持っていない日本も標的となって突然なんでもない時に開戦する状態って言うのはこれなのかななんて肝が冷えたりもしました
そして、そんな中家族全員で主人公たちはご飯を食べるんです。
とても豪華な食べ物が、食卓を囲んでまるでこれから戦争なんて無いんじゃないかと思わせるように平和なやり取りなんです。ラジオから聞こえる避難命令以外は
お父さんはこれから叶えて見せようとした夢を空に向かって叫ぶシーンとかもかなり印象深かったです
本当に家族、青春、冷戦、戦争などをうまく作った映画だったので
かなり気持ちは沈みますが是非とも、是非とも見てもらいたいと思える作品です!
さて、では今回はここまでで終わります
それでは!