こんにちは。

算数ギライをなくす活動をしているゼロ先生です。

いつもお読み頂きありがとうございます。


真実を伝えます。


算数の授業で先生方が一番やりたくない授業の1番は、〇〇で、

2番目は、「速さ」だそうです。


なぜか?


子どもたちに理解させるのが、大変だからです。

大変は解釈なので、時間がかかると言い換えたほうがいいでしょう。


しかし、あるものを使うと、それは解決してしまいます。


それは、何か?


数直線図 です。

これを使うと、子どもたちの理解は、早まります。

では、早速 「速さ」の問題をやっていきましょうか。


(問) みきさんは,100kmを20秒で走りました。,みきさんが走った速さについて,次の問に答えましょう。

(登場人物)
つばさ君、あおいさん


① 1秒あたり何m走ったのかは,どんな式で求められますか。


つばさ:「図に表してみようよ」

あおい:「そうだね。わかりやすくなりそうだね」



図 1
{EFAC41EC-3CC3-4371-A61D-38137F024DBE}




あおい:「100 m で20 秒

だから、式は」


式 100 ÷ 20 = 5


答え 5m


② みきさんが走った速さを,分速に直すとどうなりますか。


つばさ:「1秒あたり5m と① で出したから、
これを使おう。

1分= 60 秒

だから、式は」


式 5 × 60 = 300

答え 300m


③ 時速に直すとどうなりますか。

あおい:「1分あたり300mと②で出したから、
これを使おう。

1間 = 60 分

だから、式は」

式 300 × 60 = 18000m

18000m = 18km


答え  18km 


いかがでしたか。

図を使うと、わかりやすくなりますね。

さらに、前の問題で出た答えを使うと、
答えが求められることに気づいたのでは、ないでしょうか。


今日も最後までお読みくださりありがとうございます。
次回の算数タイムを楽しみにしてください。