今から十数年前《衝撃の事実》がありました。
「授業中に生徒が校舎内を自転車で乗り回す」
「壁にはペンキの落書き」
「窓ガラスは割られ放題」
「授業中に教室内を歩き回り、トランプ遊びをするのは、当たり前」
こんな学校がかつてありました。
当時のPTAの役員になった黒沢さん(仮名)は、校内を見て回りびっくりしたそうです。
校舎内のあまりの汚さに。
なぜか?
生徒が食い散らかした後のゴミが,あちこちに散乱し,
トイレの便器には,生徒が吸ったタバコが山のように溜まっていたからです。
そこで、
一人でトイレ掃除から始めたそうです。
すると、同士が集まってきたそうです。
同じPTA役員の人たちです。
さらに、続けていくうちに、
初めのうちは、
ただ見ているだけだった子どもたちが、
声をかけるようになってきたそうです。
「おじちゃん、何してんの?」
しばらくすると、
子どもたちも少しずつ参加するようになったそうです。
そして、
学校は少しづつ落ち着きを取り戻していったそうです。
もしあなたが、お子さんの学校をよくしたいと思うなら…
もしあなたが、お子さんの学ぶ環境をよくしたいと思ったら、…
もしあなたが、お子さんの健やかな成長を願うなら、…
誰にも負けない「熱意」を持つことをお勧めします。
なぜか?
「熱意は、あたかも磁石が、鉄粉を引きつけるように周囲の状況を動かす」
Panasonicの創業者である松下幸之助の言葉です。
熱意を持ってことに当たれば、賛同者が集まり、物事は成就するからです。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。