みなさん、こんにちは。
算数ギライをなくす活動をしているゼロ先生です。
いつもお読み頂きありがとうございます。
もし、あなたのお子さんが、算数の苦手意識を解消したいと思っていたら…
もし、あなたのお子さんが、割合で苦戦しているとしたら…
もし、あなたのお子さんが、算数がわからないと困っていたら…
正直にお話しします。
今日の算数タイムの問題は、きっと役に立つはずです。
早速始めましょうか。
(問1) ゆうさんたちは、学校でドレッシングを作りました。
3人は家に帰ってから、ドレッシングを作りました。
だれのドレッシングが学校で作ったものと同じ味になるでしょうか?
3人とも、自分のドレッシングが、学校で作ったものと同じだと主張しています。
あなたは、どう思いますか?
thinking time
今日は、新しい「割合の表し方」を学びます。
(問2) 学校で作ったドレッシングの、すとサラダ油の量の「割合の表し方」を考えましょう。
(見通し)
学校で作ったドレッシングは、
すが大さじ 2はい分
サラダ油が大さじ 3ばい分。
(問3) 大さじ1ぱい分を1とみると、すの量は、2とみられます。
では、サラダ油の量は、いくつとみられるでしょう。
答え 3
(まとめ)
学校で作ったドレッシングの、すとサラダ油の量は、2と3の割合になっています。
2と3の割合を、
記号「:」を使って、
2:3と表すことがあります。
読み方は、二対三と読みます。
2:3を、2と3の比とも言います。
(問4) ゆうくんとまさと君が家で作ったドレッシングの、すとサラダ油の量の割合を比で表しましょう。
答え ゆう 3:4 、まさと 2:3
(問5) るいさんが家で作ったドレッシングの、すとサラダ油の量の比の表し方について調べましょう。
大さじ1ぱい分を1とみて、すとサラダ油の量の割合を比で表しましょう。
答え 4:6
(問6) 大さじ2はい分を1とみて、すとサラダ油の量の割合を比で表しましょう。
答え 2:3
(まとめ)
何を1とみるかによって、いろいろな比の表し方ができる。
同じ味になるには、比が同じにならないとダメ。
(問1) の答えが、まだ出ていませんね。
感のいいあなたは、もう分かったと思います。
問題を確認します。
(問1) だれのドレッシングが学校で作ったものと同じ味でしょうか?
答え まさと 、るい
なぜか?
まさとのドレッシングの比は、2:3
るいのドレッシングの比は、2:3
同じ味になるためには、比が同じにならないとだめだから。
これで算数タイムは終わりです。次回の算数タイムを楽しみにしてください。