みなさん、こんにちは。
算数ギライをなくす活動をしているゼロ先生です。
いつもお読み頂きありがとうございます。
もし、あなたが、小学生のお子さんをお持ちなら…
もし、あなたが、子どもを算数好きにしたいと思っているのなら…
もし、あなたが、子どもに思考力をつけたいと思っているのなら…
これからする話は、きっとお役に立つはずです。
なぜか?
お子さんの思考力を伸ばすための「3つのヒミツ」がわかるからです。
初めに質問です。
お子さんが算数の質問をしたとき、あなたは、スムーズに答えられますか?
質問をされることをやっかいに思っていませんか?
お子さんの質問に対して、
「そんなのわからないよ、学校の先生に聞いてきなさい」
と、他人任せにしたことは、ありませんか?
「そんな質問より、宿題はやったの?」
と、話をそらしたことはありませんか?
「イエス」と言うお母さん。大丈夫です。まだ、間に合います。
「ノー」というお母さん。
素晴らしいですね。
親として子育てを楽しんでいらっしゃいますね。
では、さらに質問です。
もし、あなたのお子さんが「どうして分数の割り算は、ひっくり返すの?」
では、さらに質問です。
もし、あなたのお子さんが「どうして分数の割り算は、ひっくり返すの?」
などと難しい質問をしてきたら、どうしますか?
thinking time
そんな時は、最大限ほめてあげてください。
それが一つ目のヒミツ。
なぜか?
最大限にほめることによって、
「算数で疑問を持つことは素晴らしいことなんだ」
ということをお子さんに実感してもらうことができるからです。
するとお子さんは、積極的に質問するようになります。
疑問を持つようになったお子さんは、算数の力がどんどん伸びていきます。
では、ほめた後、どうしますか?
できるだけわかりやすく解説します。
ここに、二つ目のヒミツがあります。
それは、お子さんにできるだけ考えてもらいながら、解説することです。
そのために、「質問する」ことによって、お子さんに考える時間を与えてください。
例えば、「Aだから、Bになる」と解説するところを
「Aだから、次はどうなると思う?」
というように「質問する」のです。
なぜか?
このように、「質問する」ことによって、
お子さんに考えてもらいながら解説することができるからです。
親はお子さんが納得するまで解説し、一緒に疑問を解決していきます。
自分で疑問を持ち、それを解決していく過程で、お子さんは「考える力」をさらに深めます。
そして、算数に面白さを感じ、算数が好きになります。
お子さんの「思考力」をグングン伸ばすためには、
「疑問を持つ ⇨ 疑問が解決 ⇨ 思考力が伸びる ⇨ さらに疑問を持つ ⇨ …」
というサイクルを作ってあげることです。
このサイクルが3つ目のヒミツです。
この3つのヒミツを知り、実践していくことで、
お子さんは、
算数が好きになり、さらに得意になって、
「思考力」が身についた子どもへと成長していくのです。