こんにちは。
算数ギライをなくす活動をしているゼロ先生です。
いつもお読み頂きありがとうございます。
いつもお読み頂きありがとうございます。
今日は、2つの数量の変わり方の3時間目です。
だいぶ数が増えてきていますね。大丈夫ですか?
早速始めましょう。
(問) 正方形の数が10個のときに使うマッチぼうの本数を求めましょう。
図1
これは、小学生の問題です。
もしあなたが、お子さんから「ねえ、お母さん、この問題、どうやったらいいの?」と聞かれたら…
もしあなたが、お子さんから「ねえ、お父さん、この問題、どうやったらいいの?」と聞かれたら…
thinking time
解き方⑴
4 + 3 × 9 = 31
なぜか?
初めにマッチぼうは、4本。次からマッチぼうは、3本づつ増えるから。
解き方⑵
4 × 10 - ( 10 - 1) = 31
なぜか?
正方形をつくるのに、マッチぼうが4本必要になる。
10個の正方形だから、4 × 10。
これでは、2回数えているところが、9ヶ所あるから、9を引く。
この解き方⑴と⑵ は、昨日のつばさ君とゆいさんの解き方です。
今日は、あおいさんが次のような解き方を考えました。
式 1 + 3 × 10
なぜか?
thinking time
では、あおいさんに聞いてみます。
マッチぼうは初めに1本あった。
3本ずつふえているから
言葉の式では、
1 + 3 × ( 正方形の数 )
今回正方形の数が10個だから
1 + 3 × 10 = 31
答え 31 個
(まとめ)
2つの数量の変わり方のきまりを見つけて式を立てるときは、
①図にかいたり、
②表をつくったり、
③きまりを見つけたりすると、
④新たな考えが浮かんでくる。
今日の算数タイムは、これで終わりです。次回の算数タイムを楽しみにしてください。