こんにちは。
算数ギライをなくす活動をしているゼロ先生です。
いつもお読み頂きありがとうございます。


今日は、2つの数量の変わり方2時間目です。


登場人物
つばさ君、ゆいさん

(問) 次の図のように、マッチぼうを使って、正方形を横にならべていきます。

図1

{34855715-F609-4E7C-877A-51C6D4B79B36}



⑴ 正方形が6個のときに使うマッチぼうの本数を、次の表をつくって調べましょう。


もしあなただったら、どんな解き方が思いつくでしょうか?


まず、表を完成させましょう。


表1
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あなたが表を作っている間に、つばさ君とゆいさんは、次のような式を立てました。



つばさ君の考え

{F54CA8A9-E954-43BF-8209-4B1B57393B97}




ゆいさんの考え
{651282DC-F772-4C1F-BE8E-92506AF1E28B}




なぜ二人は、このような式を立てたのでしょうか?



もしあなたが、つばさ君やゆいさんだったら…

もしあなたが、小学4年生なら…

もしあなたのお子さんが、考えたとしたら…


そのわけを考えてください。


thinking time



つばさ君の考え 〈 3本ずつ増えるから〉
{FF98D150-E128-4EE9-A0BB-54DAE56A0122}


(あ) の正方形に使うマッチぼうの本数は、4本。

(い) に形に使う本数は、3本で、5個あるから、  

 3 × 5 (本)

合わせて、式   4 + 3 × 5 = 19 (本)

答え  19 本



ゆいさんの考え 〈 重なる部分に注目したから 〉
{BB4139FB-B386-4607-B1C8-F86238FE8DCA}



正方形が6個だから、

4 × 6 ( 本)

2 回数えているところが、5ヶ所あるから。

4 × 6 - 5 = 19 (本)


答え  19 本 



つばさ君の求め方を表で考えると…

{2974989B-5996-4438-9F81-0654B4B52C24}



(まとめ)
2つの量の変わり方を調べるときは、図にかいたり、表をつくったりして調べる。
図や表に表すと、ふえ方や重なり方がよくわかるようになる。
きまりを見つけたら、式に表してみる。


これで算数タイムはこれで終わりです。次回の算数タイムまでしばらくお待ちください。