こんにちは。
算数ギライをなくす活動をしているゼロ先生です。
いつもお読み頂きありがとうございます。
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今日は、2つの数量の変わり方2時間目です。
登場人物
つばさ君、ゆいさん
(問) 次の図のように、マッチぼうを使って、正方形を横にならべていきます。
図1
⑴ 正方形が6個のときに使うマッチぼうの本数を、次の表をつくって調べましょう。
もしあなただったら、どんな解き方が思いつくでしょうか?
まず、表を完成させましょう。
表1
あなたが表を作っている間に、つばさ君とゆいさんは、次のような式を立てました。
つばさ君の考え
ゆいさんの考え
なぜ二人は、このような式を立てたのでしょうか?
もしあなたが、つばさ君やゆいさんだったら…
もしあなたが、小学4年生なら…
もしあなたのお子さんが、考えたとしたら…
そのわけを考えてください。
thinking time
つばさ君の考え 〈 3本ずつ増えるから〉
(あ) の正方形に使うマッチぼうの本数は、4本。
(い) に形に使う本数は、3本で、5個あるから、
3 × 5 (本)
合わせて、式 4 + 3 × 5 = 19 (本)
答え 19 本
ゆいさんの考え 〈 重なる部分に注目したから 〉
正方形が6個だから、
4 × 6 ( 本)
2 回数えているところが、5ヶ所あるから。
式
4 × 6 - 5 = 19 (本)
答え 19 本
つばさ君の求め方を表で考えると…
(まとめ)
2つの量の変わり方を調べるときは、図にかいたり、表をつくったりして調べる。
図や表に表すと、ふえ方や重なり方がよくわかるようになる。
きまりを見つけたら、式に表してみる。
これで算数タイムはこれで終わりです。次回の算数タイムまでしばらくお待ちください。